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大学受験においても資格においても、試験の過去問というのは非常に大切な存在です。
実際の過去の試験問題であり、その傾向や特徴などを掴めます。
今日は、大学薬学部の学生のために薬剤師国家試験の過去問について解説しようと思います。
大学受験でその大学の過去問を一切使わないで合格を手に入れたという人はどのくらいいるでしょうか。
おそらくこれを読んでいるあなたもその大学の過去問を解き、準備をしたと思います。
過去問には、試験の傾向やレベルなど価値のある情報が詰まっており、時間配分を意識しながら問題を解く練習もできます。
過去問を解いてみてわからないところ、苦手なところが明白になり、課題の発見にもつながります。
では、具体的にどのように過去問を活用していけばいいのでしょうか。
そのポイントを順番に解説します。
5年次というのは「遅くても」という意味合いです。
それよりも早く過去問に取り組むのに越したことはありませんが、学生は忙しいと思いますので、5年次の秋から冬を一つの目安にしてください。
過去問を使うことで、先に述べた通り、今あなたに何が足りないのかが明確になります。
あなたの苦手分野がどこかがわかれば、その後の勉強計画がクリアになります。
試験で合格するには苦手をいかになくすかが大切です。
過去問には問題がありますが、ただ単に問題を解くだけではもったいないです。
なぜその問題の解答はこうなのか、その解説をメモやノートに記載するようにします。
そうすることで後で見ても理解でき、復習になります。
これは薬剤師の国家試験だけでなく、他の科目でもおすすめの勉強法です。
優先度というのは、問題に、
・次解いても正解できる簡単な問題
・正解できたけれど次は間違えるかもしれない問題
・間違えた、難しい問題
このように3つほどにわけて、各問題に番号や○×△でもいいので印をつけます。
そうすることで、過去問を2度目以降解く際に簡単な問題はスキップできます。
時間を有効活用でき効率的に勉強を進められます。
問題を解いていく上で、どうしても理解できないような問題もあるでしょう。
その際は、まずは自分自身で理解できるよう努力すること、もしそれでもできない場合は友人に聞いてみるといいです。
そして、もし友人に聞かれた場合は積極的に教えてあげることでアウトプットになり頭に残りやすくなります。
もちろん教授に聞いてみるのもいいでしょう。
そして、過去問を毎日10問解く、30分やるなど何か目標を設定して取り組むと習慣化しやすいです。
最初は慣れていないので苦痛に感じるかもしれませんが、日数をこなしていくと過去問を使うのが当たり前になり何も感じなくなります。
むしろ過去問をやらないとスッキリしなくもなるでしょう。
今日は、薬剤師国家試験の過去問について解説しました。
過去問を積極的に活用して、試験で合格を手に入れらるように勉強を頑張ってください。
薬学部は実習など他にもやるべきことは多いですが、薬剤師国家試験は薬学部の学生にとって集大成でもありますので後悔のないように取り組みましょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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