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日本の最高峰の私立大学である早稲田大学には憧れを抱く人も少なくないでしょう。
ここを目指して受験勉強を頑張ってきた人、そこで合格を手にできた人や残念ながら不合格になってしまった人など様々ですが、大学には編入制度というものがあります。
これは一般的に大学3年次に在籍する大学から別の大学に編入する制度であり、早稲田大学にどうしても行きたいという人は編入制度を利用することでその夢が叶うかもしれません。
今日は、そもそも早稲田大学では編入制度を設けているのか、そしてその対策方法などについて解説します。
多くの大学では、2年次や3年次での編入制度を設けています。
目標にしていた大学に再チャレンジできたり、人によっては第一志望だった大学で学んでいても途中で将来の目標が変わることもあるかもしれません。
そんな時にこの編入制度を利用することで別の大学に移動することができます。
しかも、その前の大学で取得した単位というのは基本的に受け継がれますので、卒業を遅らすことなく学生生活を送られます。
今回紹介する早稲田大学でも、編入制度自体は設けています。
しかし、2018年以降、文系学部では編入試験を行なっていなく、基幹理工学部と先進理工学部の理系学部のみで実施しており選択肢は非常に少ない状況です。
例えば、早稲田大学で人気の学部である政治経済学部や法学部などでは編入はできません。
文系学部の多くでは、学士入学を行なっています。
学士入学というのは、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、学士の学位取得者を対象とする編入制度です。
4年制の大学を卒業した人だけが利用できる制度であり、一般的に考えられる2~3年次の編入制度とは少し異なります。
要するに、他の大学の2年生が3年生の時に早稲田大学に編入するのではなく、卒業をしてから入学することになります。
先に、基幹理工学部と先進理工学部では3年次編入が可能と述べました。
確かに、募集要項にも3年次編入ができると記載されていますが、基幹理工学部に関しては「短期大学または高等専門学校を卒業または卒業見込の者」、先進理工学部に関しては「高等専門学校を卒業または卒業見込の者のみが出願」となっています。
つまり、今別の4年制大学に在籍している人は利用できないということです。
早稲田大学では、一般的な3年次編入はできないということがわかりました。
ただ、学士入学は可能ですので、ここを目指す人は下記を参考にしてください。
学士入学の試験科目は、英語+専門科目+面接の3つです。
見てわかる通り少ないので対策はそこまで大変ではありません。
英語に関しては、英語の勉強はもちろん、政治経済学部や先進理工学部などTOEICやTOEFLなどの外部資格のスコアを提出しなければいけない学部もあります。
早稲田大学の一般試験は難易度が高いと有名ですが、学士入学の専門科目については基礎的な内容が多いです。
そのため、基礎固めをしたり、過去問を入手して徹底的にやり込むというのが効果的な対策になります。
今日は、早稲田大学の編入試験について解説しました。
編入制度自体はあるものの、他の大学とは若干異なる制度です。
4年制の大学生が3年次に早稲田大学に編入することはできなく、卒業してから社会人枠のような形で編入する学士入学を利用する必要があります。
その倍率は多くても4倍程度とそこまで高くはありませんが、合格を手にするためには正しいやり方で勉強しなければいけません。
どうしても早稲田大学で勉強をしたいという人は学士入学を選択肢に入れてみるのもいいかもしれません。
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