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物理学科のような理系学科の学生にとって大学院に進学をするという選択肢は身近でもあります。
文系学生にとっての進学とはそもそもの意味合いが異なり、これを読んでいるあなたも進学か就職かを悩んでいることでしょう。
そこで今日は、物理学科の学生にとっての進学と就職のそれぞれの利点について解説します。
両者にいいところがありますので、総合的に考えて判断したいものです。
ぜひ参考にしてください。
どの大学か、年度かにもよりますが、一般的に、大学物理学科の大体半分の学生が進学をしているとされています。
理系学科は大学院に行き研究をする人が多く、それはこの物理学科の学生も同じことのようです。
大学によっては7割程度の学生が進学するところもあり、一般的に工学部の学生と比較すると物理学科など理学系の学生の方が大学院への進学が多いとされています。
もしどちらかが極端に多い割合であれば、あまり悩むことなく選べるかもしれませんが、どちらも同じくらいの割合だからこそ悩むのかもしれません。
でも、あなたには適当に選んで後悔だけはしてほしくありません。
では、順番に解説します。
やはりこれが大きいと思いますが、大学院に行き学ぶことでさらに研究をでき、学部では身につけられなかったような専門知識を習得できます。
「もっと深く物理学について学びたい」、そう考えている人には大学院はかなり魅力的でしょう。
その専門的な知識というのはもちろん社会でも重宝されます。
元々、物理学科の学生は論理的思考があったり物理の知識があったりと専門的な分野への理解が深く有利ではありますが、大学院に行くことでそのレベルがさらにアップします。
研究職や技術職のような職業に就職をする学生も少なくありません。
今や学歴は大切ではないという声もありますが、やはり学歴には説得力があります。
博士号などを取得すれば学歴的に高い評価をもらえ、理想の就職先に就ける可能性が上がるでしょう。
では、就職の利点はどうでしょうか。
大学院に進むということはさらに2年、又はそれ以上学生になるわけですので、学部卒の学生と比べて遅く社会に出ることになります。
就職をすれば奨学金などの返済にあてられますし、将来の人生設計が早くできます。
就職を選ぶことで今まで取り組んできた研究分野だけでなく他の分野にも挑戦ができます。
実際、物理学とは離れているところに就職をする人もおり、多岐の分野で活躍することであなた自身の人間力が高まることでしょう。
これはどういうことかというと、一旦社会に出てから大学院に進む人もいます。
まずは興味のある分野の仕事に就いて経験を積んだ後に大学院に行けば、研究者として活躍できる可能性が高くなります。
働いてある程度学費を貯めることもできるので、経済的にもメリットです。
今日は、進学と就職、それぞれの利点について解説しましたが、もちろん欠点もあります。
それらを総合的に考えて、あなたの目的や将来のゴールから逆算して計画を立てることで後悔のないいい選択ができることでしょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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