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以前、「アクチュアリーとは?大学の物理学科卒でもなれるのか」という記事を書きましたが、嬉しいことに多くの方に読んでいただき好評でした。
多くの学生がアクチュアリーという職業に興味を持っており、将来的にを目指している学生が多いのでしょう。
そこで今日は、大学数学科とアクチュアリーについて解説します。
数学科に在籍する学生は最後までお読みください!
アクチュアリーというのは、簡単に説明すると、「数理業務のスペシャリスト」です。
高度な統計学的知識に沿って、保険会社が安定的に経営をしつつ加入者にとって適切な支払い保険料が設定されるように数理的な観点からサポートします。
保険料というのは過去のデータに基づいて事故発生頻度や死亡率などを計算し、今後の経済環境などを考えて設定する必要があり、かなり難易度の高い業務になります。
アクチュアリーの資格の平均合格率は15~20%と非常に低いです。
数理的な知識に加え高いコミュニケーションスキルが求められ、AIにも代替えされにくいため将来性は高いといえます。
実際、多くの現場でアクチュアリーは求められており、大学を出てからいろんな場所での活躍が期待されます。
アクチュアリーの資格を取得するには、下記の条件を満たす必要があります。
HPより抜粋
これを読んでいる人は大学生だと思いますので、受験資格は問題ありません。
保険会社に採用されることを考えても大学卒であることにデメリットはないでしょう。
世間一般的に「アクチュアリーは数理の知識がいるので数学科が有利」とされていますが、これは本当でしょう。
もちろん文系など学部を問わずアクチュアリーとして活躍する人は多いですが、数学科や情報系の学科の出身者が多く、理系中心の人材が集まっていることには誤りはないでしょう。
数学科を含む理系は8割程度、文系が2割程度という感じです。
また、学科だけでなくアクチュアリーになるには出身大学も結構大切という声があり、単純に有名大学であれば採用される確率は上がることがあるようです。
これはどの職業でもある程度同じことがいえるので、そこまで驚きではありません。
特にアクチュアリーとして新卒採用の時はアクチュアリー試験合格の能力を重要視する傾向にあり、中途採用時は前職での経験を重要視することがあるようです。
もちろん出身大学だけでは決まらず、このように他の要素も大切になるのでどの大学生にもチャンスはあります。
今日は、大学数学科とアクチュアリーについてでした。
数理の知識がある数学科の学生はアクチュアリーになるのに有利性があり、今後の社会において需要がありますので興味のある人はぜひそこを目指してみるといいでしょう。
アクチュアリーの平均年収は800万円弱など一般的にみても高いので、安定した生活を送られるでしょう。
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