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大学の単位には、必ず履修しなければいけない『必修科目』や『選択科目』などがあります。
高校までと違って自分で好きに授業を選べる大学ですが、逆に言うといかに上手に単位を組むかが進級や卒業にとても大切なのです。
今日は、そんな単位の組み方のコツについて紹介します。特に新入生の皆さんは、ぜひ参考にしてください。
大学には、一般的に3つの科目があります。
まず、『必修科目』でよく聞く言葉だと思いますが、これは文字通り必ず受講しなければいけない科目です。
例えば、英語などの語学、体育、一般教養科目などがあります。必修科目では基礎的な内容を学ぶことが多いです。
そのため、普通に授業に出て勉強していたら単位は落とすことは少ないですが、必修科目を落とすと進級や卒業に直結するので注意が必要です。
そして、『選択必修科目』。これは決められた単位数を満たすために選択必修科目の中から授業を選ばなければいけません。
一般教養や専門科目があり、幅広い学問から選べるので自分の興味のある分野、関係のある分野などから選ぶのが基本です。
学生によっては友人と一緒に授業を受けたいという人もいるかもしれません。授業のわからないことを聞けたり、宿題やテスト時にお互いをサポートし合えるというメリットがあります。
最後に『自由科目』というものがあり、語学や体育、一般教養科目などがこれに該当します。
授業は基礎的な内容を取り扱う科目もありますが、授業や教授によって様々です。単位を取得することを最優先に考えるのなら、なるべく易しいものを選ぶのも1つの方法です。
上記で紹介した通り、大学には基本的に3種類の単位があります。
大学卒業までに必要な単位数は一般的に124単位とされていますが、これは単純に単位を124単位取得すればいいということではありません。
この124単位の中に、〇つの必修科目、〇つの選択科目などのように単位の種類によって必要な単位数が決められています。
自分の大学・学部では進級・卒業に各単位何単位必要なのかしっかり調べてください。これを知らないと大学ではかなり苦労します。
いわゆる授業の情報収集です。
大学には同じ科目でも教授によって学ぶスピードや難易度などが異なります。成績評価方法も異なり、教授によってはレポート優先やテスト優先、又は出席優先などがあります。
その授業を受けたことのある友人や先輩に聞いてみるのもいいですし、履修前はシラバスの確認を忘れないようにします。
シラバスには具体的な授業内容、評価方法、教授についてなどが記載されているので学生にとっては必須です。
ここではあくまでも ‘’単位を取るための組み方’’ を紹介しているので、成績評価方法はとても重要です。
レポートが苦手な学生ならレポート重視の授業だときついですし、テストが苦手な学生ならテスト重視のものはなるべく避けたいです。
自分に合ったものを選ぶのも1つのスキルみたいなものです。
大学は4年間あります。
特に新入生や2年生に対してですが、最初の頃は自分の学びたい内容よりも単位取得を優先して履修する方が得策です。
最初の1年、2年で単位を取られないと単位取得のコツがわからないまま学年を重ねていきます。そうすると、難易度が上がる授業ではさらに単位を取るのは難しくなるので苦労すると思います。
そのため、これを取らないと留年になる…と追い込まれた状況以外では、大学の4年間トータルで戦略的に考えます。
いかがでしたか?今回は、大学単位の組み方のコツについてでした。
3つのコツを参考に履修登録してみてください。
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