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大学編入で別の学部を受験するのは可能なのか

考える若い男性

 

今回は、短大から4年制の大学、別の大学へなど編入を検討している人のための内容です。

 

編入する際、自分が学んでいた内容に近い学問を選ぶことが多いかもしれませんが、全く別の分野を学んでみたいという人もいます。

 

今回は、編入で別の学部を受験することは可能なのかについてです。ぜひ参考にしてください。

 

目次

【結論、他学部への編入は可能!】

結論的に、大学の他学部への編入は問題なくできます。

 

法学部の学生が心理学部への編入、または工学部の学生が法学部に編入することも可能です。

 

文系から理系、理系から文系などそこまで大きく変更する学生はそんなに多くないかもしれませんが、編入の制度上全く問題ありません。

 

ただ、その際注意したいこともあるのでちゃんと把握しておきましょう。

 

【他学部への編入の注意点】

ここで紹介するのは注意点+デメリットです。

 

≪その1:専攻科目以外の勉強をする必要がある≫

 

ショックを受ける男性

 

別の学部へ編入するので当たり前ですが、自分の行きたい学部の勉強をしなければいけません。

 

加えて、現状の学部での勉強もあるのでかなり忙しくなります。

 

「大学の授業には行かないで編入先の勉強だけをする」と考える人もいるかもしれませんが、編入するには今の大学での単位数も必須です。

 

単位数については次で詳しく解説します。

 

≪その2:単位認定数≫

 

別の学部へ編入する際、編入先での単位認定数が少なくなることがあります。

 

これまで修得した単位の中で編入先が認定してくれる単位数がこの単位認定数で、別学部へ編入する際、例えば実際80単位修得しているのに50単位しか認められなかったなんてこともあります。

 

でも、卒業するためには編入に関係なく124単位必要なのですでに修得したはずの単位も編入先の大学で新たに修得しなければいけないのです。

 

他にも、一般的に認定される単位でも編入先の学部によっては認定されないこともあるので事前にしっかり確認しておきましょう。

 

【転部という選択肢もある】

編入はしなくても同じ大学内で学部を変更できる「転部」という制度もあります。

 

自分の大学は気に入っているけれど学部を変更したいという人に便利な制度です。

 

別の街の大学になると引っ越さなければいけないですし、これまで仲の良かった友人とも離れてしまいます。アルバイトをしている人なら新たに探さなければいけません。

 

学部変更を考えている人は、転部も選択肢に入れてみてください。

 

ちなみに、転部には「進級転部」と「留年転部」の2種類あり、総在学年数などが異なります。自分にベストな選択肢を見つけましょう。

 

【まとめ:他学部編入は自分自身の成長につながる】

いかがでしたか?明確な目的や理由があって行う大学編入。

 

その中でも今回紹介した他学部への編入は、通常の編入と比べてチャレンジャーレベルが高い分良い経験になると思います。

 

当サイトでは定期的に編入に関する情報を発信しているので、編入を検討している人はぜひ参考にしてください。では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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