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2年次、3年次など途中から大学に入学できる「編入制度」。
学びたい内容が変わり編入学を検討している人もいるかもしれません。
今回は、そんな編入試験の難易度にまつわる内容です。
編入試験の難易度ですが、これはズバリ大学によって異なります。
大学によってはかなり倍率が高いところもあれば、一般入試で入るよりも易しいところもあります。ちなみに、編入では自分が合格ラインを超えるかどうかが重要になるケースが多いので、倍率はあまり関係ないとも考えられます。
一概に、編入=難易度が高い、低いなどは言えないのが現状なのです。
ただ、一般的に公立大学への編入は難しいとされており、その理由は高専専門学校を出た人のデータですが、大学編入先として挙げられている50大学の中で公立大学はわずか1つです。
国立大学は割と人数が多いのに対して、公立大学への進学者はかなり少ないです。
まあいずれにしても、編入は大学入試のように定員以内が入学可能というわけではなく、編入がその年に実施されるかどうかもわからないので、合格者数が0の年もあります。
そのため、たとえ募集人数が少なくても0じゃない限り、難易度は高くないと考える人もいるかもしれません。
編入学の難易度は、その年、大学などによって異なりますが、一般的に編入しやすい大学というのがあります。
ここからは、その特徴をいくつか紹介します。
編入試験を受ける際は、過去数年間の合格者のデータを参照しておきましょう。
大学によっては編入制度を設けているのにも関わらず、毎年合格者が出ていないところもあります。
編入制度を利用して国立大学に行きたいという人は多いです。
国立大学でも東京大学や京都大学、大阪大学などの有名国立大学では競争率が高いので、必然的に難しくなります。
「どうしても旧帝国大学のどれかに行きたい」という人は別ですが、地方国立大学でも同じ分野が学べるのなら構わないという人は、ぜひ選択肢に入れてみてください。
編入制度によっては、1科目で受験できる大学もあります。他に、英語を含む2科目で受験する大学もあり受験科目の少ない大学が狙い目です。
受験科目が少ないとそれだけに集中して勉強できます。
大学編入では、英検やTOEICなどの試験のスコアが求められることが結構あります。
そのスコアや級によって、志望者を足切りにしている大学もありこれらのスコアがなければそもそも土台に立てません。
編入学を採用する大学の中には、これらのスコアを必要としない又は最低ラインを低く設定しているところがあります。これが理想です。
あと、英語が苦手な人にとっても英語の勉強をしなくてもいいのでいいです。
決まったスコアや点数があるわけではない面接試験。
この対策に手を焼く学生もおり、得意な人はいいですが苦手な人は結構多いです。
編入試験では面接を課すところが多いですが、ないところもあるので入りやすい大学を選ぶ際は面接のないところがベターです。
いかがでしたか?今回は、大学編入の難易度と受かりやすい大学の特徴についてでした。
この記事が皆様にとって有益な情報になれば幸いです。
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