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試験前に摂取したい食べ物と飲み物あれこれ

 

よく「受験前にはカツ!」と言いますが、今回は迷信ではなく栄養学の観点から試験前に摂取したい食べ物と飲み物について紹介します。

 

来年1月には後期学期の期末試験があると思います。いつもより良い成績を収めるために、試験前の食事が大切です。

 

目次

【試験前の食事が大切な理由】

大学の試験は、受験のように緊張することはあまりないと思いますが、大切なのには変わりありません。

 

大切な試験時間に、急にお腹が痛くなったり、気分が悪くなると結果に悪影響を及ぼすかもしれません。

 

何も食べ物だけじゃなく、飲み物を非常に大切で体に刺激の少ないものを摂取する必要があります。

 

少なくても、試験前にカツは食べないようにしてください。これは、ご存知の通り試験にカツ(勝つ)ということから来ており、科学的な根拠はありません。

 

また、カツは消化するのに胃腸にかなりの負担がかかるので血液が胃腸にもっていかれ脳がパワー不足になります。

 

≪試験前に避けたい食べ物≫

 

お腹の調子が悪くなる代表的なものとして、辛い食べ物などの刺激物があります。

 

辛いカレーが好き、とスパイシーな食べ物を好む人も多いですが、試験前は避けてください。

 

あと、生ものもできるだけ避けたいです。

 

生ものによっては胃腸の調子が悪くなることがあるので、もし当たってしまえば終わりです…。

 

ポイントは、なるべく胃腸に負担をかけない食事を摂ること、ラーメンなどの「重い」食事もオススメしません。

 

あと、食べ過ぎも胃腸にかなりの負担がかかるのでほどほどにしましょう。

 

試験前に避けたい食べ物

 

・ラーメン

 

・中華丼

 

・牛丼

 

・焼肉

 

・刺身

 

・ユッケ

 

・麻婆豆腐

 

・唐揚げ、揚げ物

 

など油分の多いもの。

 

≪脳にはブドウ糖とビタミンが必須≫

 

脳を活性化するには、「ブドウ糖」という栄養素が必要です。

 

このブドウ糖は、炭水化物の主成分で米やパンなどに含まれています。だからと言って、ピザやラーメンのような重たいものは胃腸に負担がかかるので注意が必要です。

 

あと、このブドウ糖の吸収を助けるものとして「ビタミン類」があり、特にビタミンB1を含む食べ物が理想です。

 

例えば、豚肉、大豆、ナッツ類など。

 

ビタミンBが不足すると、人間は疲労感や倦怠感を感じやすくなり、ストレスの原因になります。

 

ビタミンB群だけじゃなく様々なビタミンをバランスよく摂取したいので、胃腸にも優しい野菜や魚を積極的に摂取しましょう。

 

これらの炭水化物がブドウ糖になって消化・吸収されるまでに2~3時間かかると言われているので、試験の2~3時間前には食事を済ませておきます。

 

試験直前に食べると胃腸がもたれるので、なるべく時間には余裕を持ってください。

 

【集中力がアップする飲み物】

 

続いて、飲み物です。

 

眠気予防や集中力のアップのために、やはりカフェインを含む飲み物がベスト。

 

特に、カフェイン含有量の多いブラックコーヒーがよくて手軽に手に入るのでオススメです。

 

コーヒーの味がどうしても苦手という人はお茶系でも構いません。

 

いずれにしても、1日のカフェイン摂取量には上限があるので摂り過ぎには気をつけてください。

 

あとは、糖やビタミン類を摂取できるフルーツジュースもオススメです。コンビニなどでも手軽に購入できます。

 

最後に1つオススメしたいのが、ハーブ茶。

 

日本ではあまり主流ではありませんが、ハーブ茶には神経の緊張をほぐし働きを助けてくれる作用があります。

 

また覚醒効果もあって、美味しいのでグッド。

 

ハーブ茶として、例えばペパーミント茶などがあります。スターバックスなどのカフェだとあると思うので、一度飲んでみてください。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、試験前に摂取したい食べ物と飲み物についてでした。

 

では、来年の期末試験頑張ってください。

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