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SPIが苦手、できない…そんな時はどうすればいい?

 

いくらSPIは基礎的な問題とは言っても、昔から数学(算数)や国語が苦手な人もいるかと思います。

 

「就活まであと少しなので一からやり直す時間がない」という人もおり、就活=SPIという図式が成り立つ現代、SPIが苦手な人は苦労するかもしれません。

 

どうしてもSPIが苦手…という人はどうすればいいのでしょうか。

 

目次

【SPIが苦手でもOK?】

結論から言うと、「Yes & No」です。

 

これまでの記事でも、最近いかに多くの企業がSPIを採用しているのかについて述べましたが、SPIが就活においてかなり一般化しているのは事実です。

 

基本的には応募者数の多い大企業でSPI試験を採用するケースが多いですが、中小企業でも採用しているところがあります。

 

また、もしSPIを採用していなくても何らかのテストがあると思うので、就活に向けて一般常識程度の知識は身につけておきたいものです。

 

ただ、どうしてもSPIが嫌い、苦手!という人にちょっとした朗報があります。

 

【SPIが苦手なあなたへ朗報】

≪SPIを採用しない企業もある≫

 

前途で述べた通り、全ての企業がSPIを採用しているわけではありません。

 

SPIが苦手な人は、単純にSPIを採用していない企業を探せばいいので何も絶望的なことではありません。

 

ただし、SPIが主流になっているので特に大企業に就職したいと考えている人はSPIなしの企業を探すのは容易ではないかもしれません。

 

そんな時は、就職エージェントサイトを使うことをオススメします。

 

就職エージェントサイトでは担当の方が就活生を無料でサポートしてくれ、「SPIなしの企業」という条件を伝えればあなたに理想の企業を紹介してくれるでしょう。

 

≪SPIよりも面接対策や企業研究の方が大切≫

 

 

SPIは1次選考のように初期段階で実施されることが多いので、まずはそれを突破しないと次に進めません。

 

でも逆を言えば、どんなに初期段階で良い成績を収めたとしても内定がもらえるということではありません。

 

要するに、SPI対策に時間をかけるくらいなら面接対策や企業研究に時間を費やした方が何倍も効果的なのではということです。

 

これはあくまでもポジティブな視点ですが、SPIよりも面接の方が大きな壁というのは正直、理にかなっています。

 

【学生にとってのSPIの必要性】

「SPIは勉強しなくてもいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。

 

でも、そういうことではありません。

 

確かに、上記で紹介したのはSPIが苦手な人にとって有益な情報ですが、現在、今後の流れを考えるとSPIは避けては避けられないものになると思います。

 

SPIは何も内定するためだけに勉強するものではなく、社会人として生きていくためにSPIのような一般常識は必要不可欠です。

 

算数にしても、国語にしても、英語の問題を採用する企業なら英語の知識にしても、しっかりマスターしておきたい内容ばかりです。

 

ここからは、SPI問題の例題をいくつかご紹介します。

 

引用サイト一つ目はこちら

 

引用サイト二つ目はこちら

 

【言語問題の例題】

≪二言の関係≫

 

‘’(問)二語の関係を考え、同じ関係のものを選びなさい。

 

台風:天気

 

ア 椅子:木材

 

イ 年号:昭和

 

ウ ビル:建物

 

A アだけ  B イだけ C ウだけ

 

D アとイ  E アとウ F イとウ

 

答え

 

「ウ ビル:建物」

 

解説

 

(問)「台風」は色々ある「天気」の一種。「台風<天気」となる。

 

選択枠のうち、同じ関係にあるのは「ウ ビル:建物」だけ’’

 

≪反対語≫

 

’’(問)次の問いについて、最初に示された言葉ともっともはっきりした反対語を

 

AからEの中から一つ選びなさい

 

うつつ

 

A 夢 B 程度 C 現実 D まぼろし D 過去

 

答え

 

A 夢

 

解説

 

ひらがなで出題されている場合は感じに置き換えて考えるとわかりやすい。「現(うつつ)」’’

 

【非言語問題の例題】

≪分割払い≫

 

‘’高橋さんは一眼レフカメラを頭金で総額の1/5を支払い、残額を7回に均等分割払いとした。分割払いを1回支払ったのちの残額はどれだけになるか。利息は考慮しなくてもよい

 

A.1/7

 

B.11/35

 

C.7/15

 

D.24/35

 

E.21/75

 

F.4/35

 

答え D’’

 

≪代金精算≫

 

’’田中さん、鈴木さん、吉田さんと3人で旅行に来た。

 

ここまでくるのに途中、鈴木さんは2,300円、田中さんは3,700円使っている。吉田さんは、彼らより多めに払っていた。支払額を割り勘としたときに、結局、鈴木さんは2,000円、田中さんは600円を吉田さんに支払った。

 

吉田さんは幾ら支払っていたのだろうか。

 

A. ¥7,000

 

B. ¥9,800

 

C. ¥4,300

 

D. ¥4,900

 

E. ¥6,900

 

F. ¥6,300

 

答えE’’

 

【まとめ】

これらはあくまでも一例ですが、皆さんが想像するよりも簡単だと思います。

 

ただ、中学や高校で勉強した内容は忘れていることを考慮すると少し難しく感じることもあるかもしれません。

 

就活時に焦るのではなく、早い段階からSPIに向けてしっかり勉強しておきたいものです。

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