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大学のレポートには、2000文字や3000文字などの指定文字数が設定されていることがあります。
この場合は、その文字数に沿って書いていくのですが、作成しているうちにそれを超えてしまうことがあるかもしれません。
文字数が足りなくて困るという学生は多くいますが、文字数オーバーに関してもそれはそれで問題です。
今日は、大学レポートで文字数オーバーした際の対処法についてご紹介します。
まず、学生として気になるのは、文字数が足りない場合の減点はわかるけれども、多い場合はどうなるかです。
足りないと真面目にレポート作成に取り組んでいないというのはわかりますが、多い場合はむしろ頑張ったと捉えられるのではないでしょうか。
結論として、指定文字数がある場合は減点になる可能性があります。
指定文字数を設定するのには教授側の意図があり、それを超えてしまえば当然、アウトです。
減点の度合いや採点基準は教授や授業によって異なりますが、減点対象になる可能性は高いと理解しておきます。
文字数オーバーとはいってもどのくらいまでのことか、基本的には、指定文字数の10%未満であれば許容範囲になります。
これは文字数が足りない場合も同じですが、例えば、2000文字指定のレポートの場合だと、1800文字~2200文字であればOKでしょう。
文字数を超過した際は、何かしらの対策が必要というのはわかりました。
単に指定文字数の範囲内におさまるように文字数を削るのではバランスの悪いレポートになりますので、しっかり考えて減らさなければいけません。
そのポイントを順番に解説します。
レポートの構成は全体の大切な骨組みです。
学生はこれに沿って書いていきます。
文字数が多すぎる場合はまずは構成を見直して、本当に適切かを確認します。
重複した表現や内容、また無駄な文章がある場合は、それが文字数オーバーの原因になっているかもしれません。
レポートでは適切な文章や内容が求められますので、この部分は見直して削除します。
これだけでも少しのオーバーであれば対処できるはずです。
接続詞は、レポート内でよく使います。
例えば、何かしらの前提から結論を述べる際の、「ゆえに」や「したがって」、「以上のことから」など、たくさんありますが、これを文字数の少ない表現に変えます。
地味な作業で文字数は大きくは減りませんが、レポート全体を見直すと変化はあるでしょう。
大学レポートでは、引用を使うことがあると思います。
これは有効な手段であり、正しい使い方をすることでレポートのクオリティが上がります。
ただ、文字数がオーバーした際は、この引用部分を短くするようにします。
下手に自分の文章をカットするとレポート作成に慣れていない学生によっては全体のバランスが悪くなる可能性があります。
そのため、引用と自分の文章のバランスをよく考えながら、短くしていくことをおすすめします。
今日は、大学レポートに関する内容でした。
文字数の指定があるのならそれをしっかり守る必要があります。
ちょっとしたオーバーであれば問題ないことは多いですが、述べた通り、10%以上だと修正をした方がいいです。
その際は、今日ご紹介したポイントを参考にしてみてください。
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