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基本的に留年をするのは4年生で、その結果卒業できないことになるのですが、もちろんどの学年でも留年はあり得ます。
それは1年生でも同じことで、全く留年する可能性がないかというと決してそうではありません。
今日は、大学1年生での留年とその対策について解説します。
ぜひ最後までお読みください。
冒頭でも少し述べましたが、留年というのは、その学年で必要な進級の単位を満たしていない場合に起こるものですので、1年生であっても要件を満たしていなければ該当します。
しかし、実際は、大学によっては1年生から2年生は進級条件を設けていなく、単位が少なくてもとりあえず進級できるというところも少なくありません。
その場合は、一先ず、進級できます。
その後、落とした単位を再履修などするという流れです。
留年が多い学年は4年生ということを述べましたが、1→2年次の進級条件を設けていない大学があるのでそこではそう多くありません。
一般的には2年生から3年生に上がるのは難しいとされており、それは大学前半から後半に入る山場というのも影響しているでしょう。
授業の専門性も変わりますし、学部によってはカリキュラムも変わります。
そのため、1年生で満足いく単位を取られなかったけれど、とりあえず進級できた人でもこの3年生になるタイミングは要注意です。
1年生の時はどのように学習をしていけばいいのかですが、これは留年対策でもあります。
まず、新入生という時期でもあり、大学の生活には慣れていませんので、徐々にスピードアップしていくことを意識します。
一般的に、大学4年間で124単位取られたら卒業できる大学が多いので、1年間で31単位ほど、でも後半の就職活動のことも考慮してください。
また、いきなり頑張りすぎると途中で息切れしてしまうことがありますので、ギアを上げすぎず、実際は、大体1年生の時期に40単位ほどを目安にするといいです。
勉強の他にも、サークルやクラブ、アルバイトなど大学生になったからこそ経験できるものがたくさんあります。
やる気に満ち溢れ、全てのものに高いモチベーションを保っている時期でもありますが、落ち着いて4年間という長いスパンで計画的に過ごすようにします。
1年生の時の過ごし方は、その後の大学生活の行方を大きく左右します。
もし、そこで遊びに全開になってしまうと「大学はそういうところ」と認識するようになり、あとで大変です。
大学生はあくまでも勉強が仕事ですので、それは忘れないようにしてください。
遊びを一切するなというわけではなく、勉強のために遊びを加えるという感覚です。
勉強がメイン、遊びはサブを意識します。
実際、高校から大学に入り、一気に弾けてしまう人はその後の大学生活でも立て直しがしにくいので、自分に厳しく、将来を考えて過ごします。
今日は、大学1年生での留年に関する内容でした。
この時期に留年になることは珍しいですが、全くないわけではありません。
あなた自身の大学の留年の詳細をしっかり把握して、毎日を正しく過ごすようにしましょう。
留年はしてしまうとその後の立て直しが難しい面がありますので、できるだけ未然に防ぐことです。
そのために、弊社では大学生を対象に学習塾を運営しておりますので、学習面に不安がある人はぜひ弊社までお問い合わせください。
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