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大学を留年した際のメンタルの保ち方

大学を留年することで時間とお金が余分にかかるだけでなく、単位を落としたことに対する罪悪感や劣等感を感じることがあります。

留年をする学生の中にはメンタル状態に影響を与え、それが今後の学業に大きく影響することもあります。

今日は、大学を留年した際のメンタルの保ち方について解説します。

実際に留年をしてしまった人やその可能性がある人はぜひ参考にしてください。

目次

【大学留年が与えるメンタルへの影響】

では、具体的に大学留年によりどのような影響が出るのでしょうか。

留年をする学生の中には、留年が決まった時点で「人生終わった」と感じることがあるようで、そのメンタルへの影響は大きいです。

まず、単位を落としたことによる罪悪感があり、他には自分はダメだと自己肯定感が低下します。

一生懸命勉強をしたのに報われないこともありますし、人生とはそういうものです。

自分はダメだ、何をやってもダメだと感じると、物事への挑戦心がなくなり、何事にも臆病になります。

自信がなくなると人間は自分のゾーンに隠れるようになり、留年がきっかけでその後の人生の可能性を狭めてしまうことも少なくありません。

≪留年に対する社会的評価も影響する≫

留年してメンタルを病む人は、何も自分自身の考え方だけがメンタルに影響しているわけでありません。

一般的に、留年というものに対しては世間的にマイナスなイメージがあり、例えば、社会不適合者や心身に何か問題を抱えているのではないか…などの声があります。

また、単純に能力が低く、要領が悪いなど人格を否定されるようなこともあります。

しかし、そんなことはありませんので、大学生は気にしなくても大丈夫です

【大学留年した際のメンタルの保ち方】

では、どのようにして大学留年時のメンタルをキープすればいいのでしょうか。

そのポイントを順番に解説します。

≪運動を欠かさない≫

運動はメンタルヘルスにおいて重要です。

ランニングなどの有酸素運動、筋トレなどの無酸素運動、どの運動であってもうつ病に効果的ということがわかっており、運動をした後の爽快感は誰でも感じたことがあるでしょう。

定期的な運動をすることで状態の良いメンタルを保てます。

好きな運動から始めてみることをおすすめします。

≪規則正しい生活≫

運動もここに入りますが、しっかり食べてしっかり寝るという人間として当たり前のことを心がけることです。

生活習慣が乱れると一気にメンタル状態が悪化しますので、大学生という自由な時間が多い時期でもしっかり健康を意識して過ごします。

≪長期インターンに参加≫

大学を留年したとしても何もメンタルに影響が出ない人ならいいですが、難しい場合は普段と異なる体験をしてみます。

その1つに長期インターンがあり、インターンに参加することで就職活動で求められるスキルなどが身につくだけでなく、いろんな経験や出会いがあります。

それは人生において非常に価値があることで、あなたも今までの考え方をいい意味で変えられるでしょう。

≪海外に行く≫

海外に行くのはお金がかかるので、そう簡単ではないかもしれません。

しかし、価値観が異なる世界に行けば自分自身の悩みが小さく感じることがあります。

新たな価値観やチャンスを掴み取るために海外に行く、または短期留学でもいいでしょう。

≪行動すること≫

大学留年をして落ち込んでいる時に何もせずじっとしているのが、実は一番よくありません。

そのため、できるだけ行動をすること

もちろん人間ですので、落ち込む時は落ち込んでもいいですが、すぐに切り替えて動くことです。

むしろ、完全に切り替えができていなくても行動してみることで気分は晴れるもの。

勉強するためにカフェや図書館までとりあえず移動してみよう、これでOKです。

【まとめ】

今日は、大学を留年した際のメンタルの保ち方についてでした。

学生によっては初めての挫折かもしれません。

今は辛くても、それが人生の良い経験になります。

また、まだ進級や卒業の可能性がある学生は、今できることを行いましょう。

そのために、弊社大学生向け学習塾も選択肢の1つですので、気になる人はぜひ無料学習相談をご利用ください。

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