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【女子学生】大学化学科でのネイルの是非 

大学生になれば、髪の毛を染めたり、パーマをあてたり、ピアスをしてみたり、いろんなおしゃれができます。

いわゆる年頃であり、高校までの校則の反動によっても大学では思う存分おしゃれを楽しみたいと思うかもしれません。

それが特に女子学生になれば尚更でしょう。

今日は、大学化学科など理系に通う女子学生のネイルや身だしなみについて解説します。

目次

【大学は基本的にファッションの決まりはない】

中学高校と身だしなみに関する校則はあったと思います。

そもそも、制服というのも身だしなみの決まりであり自由ではありません。

その一方で、大学という場所は基本的に髪の毛を染めても、ピアスをしても、おしゃれに気を配っても全く問題ありません。

学生によっては毎日全力でおしゃれをして大学に行く人や部屋着のようなラフな格好で大学に行く人など様々です。

しかし、化学科のような理系学科の場合は身だしなみについては少し異なります。

【大学化学科でネイルはしていいのか】

大学化学科の学生であっても、ネイルは問題ありません。

「え?問題ないの?」

そのような声が聞こえてきそうですが、例外があります。

それは、実験です。

化学科に限らずですが、理系学科というのは頻繁に実験があります。

実験によっては安全性を十分確保しなければいけない薬品を使ったりとリスクがあります。

そのため、各大学や学科などにより詳細は異なるかもしれませんが、一般的には化学科の実験中はネイルは禁止になっていることが多いでしょう

≪単純に邪魔≫

実際、化学科の女子学生でネイルをしている人は少ないです。

それは興味がないというよりは単純に実験の邪魔になるからです。

保護手袋を履く時に引っかかったり、装置の操作がしにくかったりします。

また、実験によってネイルが落ちてしまったりするため、頻繁にやり直さなければいけません。

そうなれば時間もお金もかかります。

≪衛生面≫

実験の最中にネイルが剥がれてその一部が実験物に入ってしまう恐れがあります。

そうなると、当然、衛生面、安全面でもよくありません。

また、ネイルには少なからず雑菌があります。

しっかり手入れしていると思っても、細部まで清潔にするのは容易ではありません。

≪アセトンという成分≫

アセトンは特に有機化学専攻の学生が毎日のように使う液体であり、これはネイルのリムーバーの主成分でもあります。

すなわち、実験をしていると自然と溶けてしまうのです。

保護手袋は当然しますが、手袋の素材によっては染みてきます。

そもそも、実験をしながらネイルは取れないか不安になるため、実験に集中できません。

≪髪型にも注意が必要≫

そして、これは男女問わずですが、実験中は長い髪の毛も衛生・安全面の理由で後ろに束ねる必要があります。

よく女子学生で横に流したり、横で束ねたりする人がいますが、これはよくありません。

≪一般教養の授業ではネイルはOK≫

化学科でも基本的にネイルは問題なく、実験は例外と述べました。

そのため、一般教養など他の授業ではネイルは問題にならないことが多いでしょう。

これももちろん教授などの判断になりますので、気になる人は担当の教授に聞いてみてください。

大学生ですので当然、おしゃれをしたい気持ちはあるでしょう…。

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、大学化学科の女子学生のネイルに関する内容でした。

ネイルは基本的に実験中はNGで、それは適切な実験結果を得るため、そして学生の安全を考慮しているためです。

また、爪自体も短く切っておく必要があり、清潔感を持って実験に臨みたいものです。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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