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「最近、気分が落ち込みやすい…」
「夜、なかなか眠れない…」
このような日常での悩みは誰にでも起こり得るものです。
大学受験の時期にもしかしたら抱えていたかもしれませんし、現在、大学に行き始めたお子さまが悩んでいることかもしれません。
今日は、大学に入ったばかりの1年生にぜひ知っておいてほしいメンタルヘルスについて解説します。
お子さまを側で見ている保護者の方だからこそ気づける些細な変化があるかもしれません。
人間にとっての環境の変化というのは大きな出来事です。
あなた自身も高校や大学に入った時のこと、社会に出たあの時のことなどを思い返してみるといかにストレスが大きかったかがわかると思います。
それはまだ人生20年弱しか生きていない子どもも同じで、むしろ経験のなさからそのストレスの感じ方は強いかもしれません。
実際、大学1年生の時期はいろんなストレスを感じやすいというのが世界保健機関(WHO)の大学新入生を対象にした精神疾患発症に関する調査からもわかっています。
調査の結果では、約2割の学生が精神疾患のため日常生活上の役割をこなせていないと回答しており、これは欧米の調査ですが国別に見てもあまり違いはなかったようです。
生活障害の評価項目は、家庭や大学生活における役割、密接な人間関係、社会生活に関することで、ここ日本の大学でも該当することでしょう。
では、具体的に大学の新入生はどのようなことに強いストレスを感じるのでしょうか。
まずは、高校までと大きく変わる教育現場である大学への不慣れが大きいです。
そんなすぐに慣れるものではなく、履修登録やサークル、アルバイトなどやるべきことは多くあります。
友人もそんなにすぐにはできませんし、学生によってはなかなかできないため焦りがあるかもしれません。
また、授業への不安もあり、しっかりついていけるか、単位は取られるか、進級できるか、履修登録は間違っていなかったかなどいろいろあります。
わからないことだらけだからこそ不安になりストレスになるのです。
ここでいう家庭の変化というのは、例えば、住居環境の変化があります。
特に一人暮らしをしているような人であれば、慣れない一人暮らしに不安があるかもしれません。
ご飯を作らなければいけないですし、自分で朝起きなければいけません。
生活習慣を正すことについて、親はいないので誰も言ってくれません。
まずは、先に述べた友人でしょう。
大学4年間で友人がいないと面白くないですし有意義な大学生活とはなりません。
でも、なかなかすぐに気の合う友人と出会えるわけではありませんし、時間がかかるでしょう。
でも周りはみんなグループになっている…となれば焦りになります。
他には、サークルなどの先輩や授業の教授との関係性も大切です。
実際、大学側も新入生のメンタルヘルスには気を配っており、情報を発信しています。
人間にとっての環境の変化は大きいので何かしらの対策が必要になりますが、何をすればいいのかです。
大学側も基本的にはやはり生活習慣の改善を推しており、睡眠だったり、運動だったり、趣味を持つことも大切にしています。
これらは基本的な内容で当たり前のことですが、それ故、見落としがちな人がいるのも事実です。
特に生活習慣が変化しやすい大学生の時期は、これらにしっかり向き合い正すことを最優先に考えたいものです。
今日は、大学の新入生に向けたメンタルヘルスについてでした。
メンタルは繊細なもので、ちょっとした出来事でも影響されやすいです。
親の立場としては、できるだけサポートして支えていきたいものです。
必要に応じて、大学にあるカウンセラーなどを利用するのもいいかもしれません。
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