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中学や高校で先生からよくいわれる「予習復習」ですが、大学生になったお子さまはちゃんとやっていますでしょうか?
勉強の基本であり誰もがそのやり方を把握していると思っているかもしれませんが、実は予習復習は想像以上に奥が深いものでもあります。
今日は、少し視野を広げ、海外の大学から学ぶ予習復習について解説します。
「予習復習」というのは、その名の通り、予習と復習を行う学習法です。
最も一般的な方法で、試験に向けてや普段の授業のために日頃から実践しているという学生は少なくないでしょう。
予習では、事前に学習を行い、授業で取り扱う内容をあらかじめインプットします。
復習は、逆に授業後にインプットした授業内容をアウトプットする作業で定着を目的にします。
予習復習にはいろんな意味合いがあり、予習をして事前に自分のわからないことを把握しておき授業で解決するよう努めたり、そこまではやらなくても教科書を一通り読んでおくのも立派な予習になります。
ここでは、アメリカなど一般的に大学の勉強が大変とされているようなところの学生の勉強法について取り上げています。
そもそも、アメリカの大学生は寝ている時間以外は勉強しているともいわれるほど勉強熱心で、大学によっても図書館が一日中空いているところもあるようです。
日本の大学は「入るのは難しいけれど出るのは簡単」、海外はその逆だとよくいわれます。
では、彼らはどのように予習復習をしているのでしょうか。
その一例を見ていきましょう。
まず、予習は義務のようなものです。
予習をして内容を理解している前提で授業が進み、授業の質量やスピードは基本的に一番できる人に合わせるようです。
そのため「予習はした方がいい」という話ではなく、「しない以外選択肢はない」と学生たちは思っています。
そして、質問作りにも時間を使います。
海外の大学では授業を受けるだけでなくその教科書などの内容に対しての自分の意見を持つことが求められますので、いかに質の高い質問を用意しておくかです。
それらをメモして大学の授業に臨みます。
実際、日本の大学ではそこまで意見を発表する機会は多くないかもしれませんが、授業の後に教授に聞いてもいいですし、そもそも質問を作っておくことでその授業で何を解決すべきかが明白になります。
また、海外の学生は予習で調べるもののソースにも気を配っているようで、信頼できるものかが鍵です。
一次情報か、どこから出ている情報かなどをしっかり見極めることです。
復習に関しては、最も大切なことは授業が終わった日に行うことです。
人間、時間が経てば誰でも記憶は曖昧になり忘れてしまうものです。
授業が終わりその日のうちに復習をする習慣を身につけることで、確実な知識になります。
また、その日にするメリットとして、そこでもしわからないことがあっても次の講義で質問ができます。
問題点を早いうちに解決しておくことで、どんどん溜まっていき手遅れになることを防げます。
そして、時間的余裕を持つことも大切で、スケジュールの立て方で勉強効果は大きく変わるといっても過言ではないでしょう。
無駄をなくし、効率性のみを意識する、これこそが大学生の行うべきことです。
社会に出てからもこのスキルは役に立ちます。
今日は、海外の大学から学ぶ予習復習の方法についてでした。
誰でも学生であれば予習復習を行なっていますが、何を意識してやるかでその効果は大きく異なります。
大学生のお子さまが今までのやり方でもし何か悩みを抱えているのであれば、海外の大学生のやり方から何かヒントを得られるかもしれません。
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