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勉強というのは、単に「頑張る」だけでは成果は出ません。
頑張れるためにそのコンディション作りが大切であり、その1つにこの食事が挙げられます。
どのような食事を摂るか、栄養素を摂るかによって人間の集中力は大きく変わります。
今日は、大学生の子どものための食事について解説します。
私たち人間の身体というのは何でできていますか?
それは普段の食事であり、栄養素によって身体の臓器や筋肉、骨などが作られます。
そして、勉強効果を高めるためには脳への栄養が非常に重要であり、これが足りなくなると当然集中力ややる気など勉強の効果が減少します。
しかも、食事は毎日3回と定期的に摂取するものなので、このガソリンをいかに高性能にするかで脳のパフォーマンスが変わってくるのです。
順番に解説します。
人間の脳のエネルギー源はブドウ糖といういわゆる糖質です。
お米やパン、そば、うどん、パスタなどの糖質であり、一般的には太りやすいなど敬遠されがちですが、適度に摂取する分には必要不可欠の栄養素です。
これらを摂取すると体内でブドウ糖に分解され、脳の働きを活性化します。
女子学生などダイエット目的で糖質をカットしている人は、エネルギー源がなく集中力が持続できなくなるので注意が必要です。
最近、やる気が出ない、集中力が低下した…と感じている人は、糖質不足かもしれません。
バナナには先の糖質も多く含まれていて、手軽に食べられるというメリットがあります。
また、値段も安く、脳を活性化させるトリプトファンという栄養素も入っておりやる気アップにもつながります。
間食にもなるバナナ、勉強の休憩中にも食べてみてください。
サバやサンマなどの青魚には、EPA・DHAという良質な脂が含まれています。
これらは必須脂肪酸であり、記憶力や判断力、集中力の向上につながります。
サプリメントとしても販売されており摂取する人は多いですが、青魚を食べることでこれらを十分に摂取できるでしょう。
豊富なタンパク質も入っています。
卵には豊富なタンパク質が含まれています。
また卵黄には卵黄レシチンという脂質の一種が含まれていて、新陳代謝の促進など健康効果だけでなく脳の情報伝達に重要な役割を担っており記憶力や集中力のアップにも影響します。
卵は安価で買えて栄養満点なのでおすすめです。
食物繊維とビタミンC以外の全ての栄養素が入っている完全栄養食といわれています。
海外の研究では、勉強前に水を飲んだ人とそうでない人では脳の反応時間が大きく異なるという結果が出ており、水分をしっかり摂取することは勉強面で必須です。
水を飲むとホルモンバランスが整い、体調の安定にもつながります。
ブルーベリーにはポリフェノールが含まれており、記憶力や脳機能の向上に役立ちます。
ブルーベリーの成分のサプリメントが販売されており、高い栄養価が注目されています。
これは知っている人が多いでしょうが、コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインは集中力を高めてくれます。
1日3杯程度を限度に適切に飲むことで、高い勉強効果を実感できるでしょう。
カフェインは摂取してから30~1時間で体内にまわるといわれているので、勉強開始から逆算して飲むとより効果的です。
ここで紹介した食べ物を意識して摂取することで、今までにない勉強の効率化を感じられると思います。
子どもにご飯を作る際も、なるべくこれらの栄養素を入れて献立を立ててあげるといいでしょう。
料理を作る際は砂糖のような甘いものを過剰に使うと、血糖値が上がり急激に下がるので眠気や集中力の低下を引き起こします。
そのため、勉強中の眠気などにつながるのでできるだけ砂糖は控えて甘味を抑える方が健康面でもいいでしょう。
それはコーヒーやお茶などでも同じで、できるだけブラックで飲めるようにすると味覚が整い集中力の不安定さを防げます。
また食べる際は咀嚼を意識することで、脳への指令がうまくいき脳が活発に働くので教えてあげましょう。
今日は、勉強効果を高める食べ物についてでした。
日常生活の意識から変えることで、今までにないいい結果につながると思います。
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