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今年の入学式も終わり、新入生の方は少しずつ大学生活に慣れてきたと思います。
まだコロナの影響もあり従来のような授業スタイルには完全には戻っていないところが多いですが、大学生になり期待ややりたいことも多く楽しい毎日をお過ごしでしょう。
大学生になると「単位」があり、進級・卒業するにはこの単位を取得しなければいけません。今日は、特に新入生向けで1年生時に単位を落とすデメリットについて解説します。
大学には、「単位」というものがあり進級や卒業要件を満たすように取得する必要があります。
一般的には、卒業までに124単位必要で、進級に関しては特に1~2年次は必須要件を満たしていなくてもとりあえず3年次までは進級できる大学と1年次から決められた単位を取得していないと進級できない大学があります。
大学の単位には、大きく
・必修科目単位
・選択科目単位
この2種類があり、1つ目の必修科目単位はその名の通り卒業までに必ず取得しなければいけない単位のことです。
どんなに別の科目で単位を取っていても決められた必修科目単位を取得していないと卒業あるいは進級できません。
それに対して、選択科目単位というのは学生個人が好きに選べる選択性の科目のことで全てを必ず履修しなければいけないわけではなく、卒業に決められた単位数を履修していれば問題ありません。
必修科目単位には、例えば英語など外国語の授業、選択科目単位には経済や法学、心理学など様々な授業が用意されています。
ここで紹介する「単位」は、主に必修科目単位に関することです。
必修科目単位を落とした際は、その授業を卒業までに必ず再履修しなければいけません。
翌年に一つ年下の学年と一緒に授業を受けることが多く、周りに友人がいなく寂しい気持ちになるかもしれません。
大学は友人がいてこそ楽しい面もあるので、それがモチベーション低下につながり再再履修などにつながるかもしれません。
これも友人に関することですが、必修科目単位を無事取得した友人らはあなたが再履修をする時間は空き時間であったり、別の授業を受けているかもしれません。
同じ時間に空き時間がないことで会ってお話をしたりする時間にズレが生じるかもしれません。
1年生次に必修科目を落とすことで、いずれまた履修しなければいけないのでその後2~4年生次に授業が多くなり大変な思いをするかもしれません。
実際、早い段階で必修科目単位を落とす学生は、本来スケジュールに余裕の出る3~4年生次に苦労することが多いです。
就活など様々なことをしなければいけない大学生活の後半で辛い思いをしたくはないでしょう。
大学生になり奨学金を利用しているという学生も多いでしょう。
奨学金を利用し続けるにはその判定基準を満たしておかなければいけなく、例えば、学業成績もその1つの判断材料で単位をたくさん落とすと奨学金が停止される可能性があります。
大学1年生で単位を1~2つ落としたからと急に奨学金が停止されるケースは稀ですが、あなたの利用している奨学金の規則などをしっかり確認しておきましょう。
いかがでしたか?今日は、大学1年生次に単位を落とすデメリットについてでした。
友人関係や大学生活での影響などいろんなデメリットがあるので、大学の単位は落とさずに真面目に勉強しましょう!
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