論文を書く際に気をつけたいNG表現・言葉

2019年02月14日

 

大学生になるとレポート作成は頻繁にありますが、卒業論文は人生で初めての経験になるかと思います。

 

書き方や参考文献の使い方など、基本的にレポート作成とルールは似ていますが、論文は文字数など分量が多いです。

 

今回は、論文で使ってはいけない表現や言葉について書きます。ぜひ参考にしてください。

 

【論文には論文のルールがある】

レポートや論文などに慣れていない人は、普段話す時に使う言葉をそのまま使ってしまうことがあります。

 

友人と話すようなカジュアルな言葉はさすがに使わないと思いますが、「とても、すごく」のように文章としても大丈夫だろうという微妙なものも数多くあります。

 

実際、論文やレポートの書き方について講義などで学ぶ機会はあまりないので、学生個人が自ら学ぶ必要があります。

 

論文の書き方は、社会人になってからもマナーとして大切なので学生のうちにしっかり身につけておきたいものです。

 

今回の記事は、Twitterで拡散した「論文に書いてはいけない言葉30」のリストを参考にしています。

 

「え?あの言葉もダメ?」と驚くような表現や言葉もあるかもしれません。

 

≪NG or 推奨しない言葉・表現その1≫

 

 

論文では、基本的に話し言葉や俗語は使わない方がいいです。

 

・とても、すごく→非常に、極めて

 

・だいたい→ほぼ、おおよそ

 

・だから→したがって

 

・でも、だけど、けれど、けど→しかし、しかしながら

 

・どうやっても、どうしても→いかなる手段を用いても

 

・そんな事実はない→そのような事実は認められません

 

・こわい→恐ろしい

 

・しっかり→確実に、頑丈に

 

・じつに→全く

 

・すばらしい→見事な、優れた

 

・もう→すでに、もはや

 

・れっきとした→立派な

 

・わりと→比較的

 

・わざわざ→特別に

 

など

 

ここで述べたのはほんの一例なので、この他にもたくさんあります。

 

基本的に論文では俗語はダメですが、場合によって必要な時は「」又は’’ ‘’で囲んで使うことも可能です。

 

≪NG or 推奨しない言葉・表現その2≫

 

・~と思う→~と考えられる

 

・~かもしれない→~の可能性がある

 

・~と感じる→~と推測される、~と思われる

 

・~を知りたい→~を理解する必要があるだろう

 

・~は嫌いだ→~は必要とはいえない、~は適切ではない

 

・~は読みたくない→~を正当に評価することは困難である

 

「~と思う」は、普通に使っている人も多いと思います。

 

この表現は論文などでは格調が低いものと見なされるので、「~と考えられる」の方がベターです。

 

ただ、論文=「~と思う」はNGというよりも、論文やレポートでの内容は基本的に客観性がなければいけないので、「~と思う」ではやや主観的になってしまいます。そのため、そもそも論文などでは不適切になることが多いのです。

 

ただ、内容で適切な文脈においては「~と思う」もありで、例えば、その論文テーマを調べようと思ったきっかけなどを述べる際は、「~と思う」でもOKな場合があります。

 

レポートや論文では、筆者(学生)の個人の見解はあまり重要ではありません。教授側もそれを求めているのではなく、テーマに沿って伝えたい内容を正確にまとめられているかが重要になります。

 

それに加えて自分の見解などを述べるのはいいですが、主観性がメインになっては論文の論点がずれます。

 

【まとめ】

今回は、論文で使ってはいけない言葉・表現についてでした。

 

もし、「この言葉は大丈夫かな」と不安になったら、一度インターネットで検索してみてください。たくさんの情報が見つかると思います。

 

書く前に全ての言葉や表現を把握しておくのは無理があるので、その都度知っていくようにするといいです。

 

言葉や表現の他にも、同時に引用や参考文献の書き方のルールなども覚えていきましょう。