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これまで当ブログでは何度も大学レポートの書き方などについて紹介していますが、今日は提出前のチェックポイントについて解説します。
ケアレスミスなどがあるとせっかく準備してももったいないので最終チェックを怠らずに完璧なものを提出できるようにしましょう。
どれも基礎的なことですが意外と軽視している学生が多いです。
順番に解説します。
まずは、課されたレポート課題の内容に沿っているか確認します。
「高齢化社会」について出されたレポートなのにそこからズレると求められているレポートではないので細部まで確認しましょう。
大学レポートには、基本的な書き方として「序論・本論・結論」があります。
これに沿って書いていく必要があり、良いレポートとはこの構成手順に沿って書かれているものです。
大学生という立場で誤字脱字があるとよろしくありません。
提出する前にしっかり文章を確認してミスのない形で提出しましょう。パソコンで作成する場合はネットでも誤字脱字ツールがあるので利用してみるのもいいでしょう。
あと、文体を「ですます調」ではなく「である調」に統一することも重要です。
大学レポートでは、基本的にパラグラフの最初の文字は1文字空けて書きます。
細かいことですがルールなのでしっかり遵守しましょう。
大学レポートというのは、ただ単に主張を述べる感想文ではありません。レポートの書き方に慣れない大学1年生などはここを勘違いしがちですが、大学のレポートでの主張にはしっかりとした根拠が必要です。
それは、論文だったり政府が出している情報など信憑性のあるソースから提供するようにします。
最近特に多いのがネットから情報を得るパターンですが、これも政府など公認の情報源から得るものはいいですがWikipediaや個人ブログなどは必ずしも正しい情報とはいえないので注意が必要です。
論文などを参考にした際は、参考文献として正しい手順を沿って記載しなければいけません。
参考文献の書き方については「レポートの参考文献とその書き方」を参考ください。
そして、何かを引用することも多いと思いますが、これも例えば自分の意見と他人の意見を明確に区別するなどルールがあるのでしっかり遵守しているか確認します。
引用とコピペは異なり、コピペは著作権法違反などに該当する可能性があります。
引用を行うには下記の条件を満たす必要があります。
①公開された著作物からの引用であること
②引用であることがわかるように書くこと
③自分の文章が「主」で、引用した部分は「従」であること
④引用をする必然性があること
⑤勝手に書き換えたりせず、必ず原文通りに引用すること
⑥出典を明記すること
そして引用した文献は必ず参考文献に記載する必要があります。
引用に関する詳しい内容については「レポートで引用する際の注意点」を参考ください。
レポートの中身のチェックが終わったら、表紙を確認して名前や学籍番号、科目名など必要事項はちゃんと記載されているか確認します。
意外とこれを見落とす学生もおり、かなりの凡ミスになります。あと、レポートをしっかりホッチキスで留めているかもチェックしたいです。
いかがでしたか?今日は、大学レポートを提出する前のチェックポイントについてでした。
大学ではレポート課題が非常に多いのでここを正しくこなすことで良い成績につながります。
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