ムダを省いて成績アップ!〜やってはダメな勉強法

2020年11月10日

 

一生懸命勉強しているのに、なぜか成績が上がらない。

 

毎日必死で暗記しているのに、さっぱり覚えられない。

 

そんな悩みを持っている人はいませんか。

 

もしかするとそれは、「やってはダメな方法」で勉強をしてしまっているのかもしれません。

 

今回は、ムダを省いて効率的に成績につなげるためにはどんな勉強のやり方がよいのか、「やってはダメな勉強法」から探っていきます。

 

綺麗すぎるノートはムダ

 

授業や教科書の内容をまとめて綺麗なサブノートを作る。

 

これは、やってはいけない、ムダな勉強法です。

 

子どもの頃、「字がうまい」とか「ノートが綺麗」と褒められた人が陥りがちですが、綺麗なノートを作ることは、時間がかかるわりには必ずしも結果に結びつくわけではない、いわば「時間のムダ」になりやすいのです。

 

なぜかというと、それは「ノートを作ること」が目的になってしまうから。

 

ノートを作った時点で満足して、実際に覚えて身につけるというその後のプロセスがおろそかになりがちなのです。

 

もちろん時間が無尽蔵にあればやってもいいのですが、大学生ともなれば勉強に部活にバイトにと、忙しい日々を送っているもの。

 

そんな中で、いかに「効率よく」内容を身につけるか、という意味では「綺麗なノート」は必要ありません。

 

必要なのは間違いノート

 

どうしても重要な箇所をまとめておきたい時は、教科書や授業中にとったノートにラインやマーカーを引いておきましょう。

 

それよりは、「間違いノート」を作ることをおすすめします。

 

これは、教科書や問題集、小テストなど色々な教材における「わからないところ」を一つにまとめたノートのこと。

 

テストで間違えたところの他に、教科書でわからない箇所、問題集で解けなかったところ、授業で疑問に思ったことなどを一つにまとめておけば、このノートを繰り返し復習することが苦手の克服につながるというわけです。

 

「間違いノート」を作る際に重要なのは3点あります。

 

1.余白を十分にとる

 

後から補足説明を書き込めるように、余白は十分にとって書きましょう。

 

2.大きな字で書く

 

綺麗な字で書く必要はありませんが、見やすく大きな字で書きましょう。

 

3.出典情報を明記する

 

教科書や問題集の何ページから書いたものかという「出典情報」を必ず書いてください。

 

そうすれば、後でその前後の問題が気になった時やもう一度確認したいときに、すぐに元の教材に当たることができます。

 

黙読は非効率

 

世の中には、一度読んだだけで何でも覚えられるというすごい才能の持ち主がいますが、たいていの人は勉強の中で「暗記」の占める割合は少なくありません。

 

そんな大変な「暗記」なのに、間違ったやり方をしていたら時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

 

間違った「暗記」の中でも最たるものは、「声に出さず目だけで黙読すること」。

 

記憶の定着には、一つだけの動作ではなく、二つ以上の動作を同時に行うことが効果的だということがわかっています。

 

ですから、暗記をするときには、「目で読む」だけでなく「声に出す」「音にして聞く」「ノートに書き写す」という複数の動作を重ねることが重要です。

 

インプットだけではダメ

 

重要なのは、インプットだけでは記憶はできないということ。

 

よく本をたくさん読んでいるのにさっぱり内容が覚えられないという人がいますが、これはアウトプットをおろそかにしているからです。

 

しっかり記憶に定着させるためには、「話す」「書く」というアウトプットが必要になってきます。

 

その割合は、「インプット3:アウトプット7」というのが脳科学的には良いそうです。

 

本を読んだらその感想を友人や後輩などに「話してみる」。

 

あるいは、ノートに「書いてみる」。

 

ノートに書く場合は、だらだらと書かず、3行程度でまとめるようにしましょう。

 

これは、重要な部分を「取捨選択する」という作業が脳の活性化に効果を発揮するからです。

 

まとめ

 

限られた時間を効果的に使って成績アップにつなげるためには、ムダだと思われるやり方をやめて、効果的な勉強法にすることが重要です。

 

特に「暗記」に時間がかかるという人は、「インプット」と「アウトプット」のバランスを考えてみましょう。