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皆さんは、後期の定期試験に向けて勉強を頑張っていることと思います。
勉強をしていると、どこかでつまずくことがあります。
つまずくパターンとしては、やはり、苦手なジャンルやテーマの範囲に当たったときが挙げられます。
例えば、大学受験の勉強をしていて、模試で得意科目と不得意な科目の点数の差が大きかった、ということはなかったでしょうか。
苦手な分野というのは、やはり知識がなかなか定着せず、そこがテストの範囲になったりすると点数が取れなくて落ち込むこともあるかもしれません。
そのような経験から、苦手なところでつまずくと、勉強そのものが嫌になってしまうことも、往往にしてありがちです。
もし、科目そのものが苦手な場合には、「守りの科目」にする方がいいかもしれません。
積極的に高得点を取ることを目指すのではなく、単位取得に必要な最低限の得点を取る、と決めてしまうのです。
すべての科目を得意としている人はほとんどいないのですから、一つや二つ、「守りの科目」があってもいいのです。
「守りの科目」でわからない問題があった場合には、先生や先輩、あるいはその科目を得意にしている友達に聞いてしまいましょう。
大学によっては「オフィスアワー」が設けられていることもあります。
その時間帯は研究室が解放されていて、先生に自由に質問できるので、ぜひ活用してください。
その科目で過去の定期試験に出題された問題は、可能な限り手に入れるようにしましょう。
東京大学の教養学部前期課程には、代々の定期試験のプリントや解説がまとめられたサイトがあるようですが、おそらく、ほとんどの大学・学部ではネットにそうしたまとまったサイトがある、ということは望めません。
ですが、そうした過去問集が先輩から後輩へと受け渡されている、というケースは多いかと思います。
サークルや部活の先輩などにぜひ聞いてみてください。
また、友人の中にも過去問を持っている人がいるかもしれません。
中には、過去問をプリントして配布してくれる親切な先生もいます。
いずれにしても、過去問はその授業のテストの方向性を示す重要な資料の一つですが、ただし、まったく同じ問題が出題されることはあまりない、と考えておく方が無難です。
ではなぜ過去問を解いておくのか、というと、それは、その授業の傾向を把握するためです。
問題の難しさのレベルや出題形式などを把握しておけば、試験の時間配分などを事前に工夫することもできるだけでなく、実際の試験に際してある程度気持ちを落ち着かせることもできます。
定期試験という勝負どころでしっかりとした結果を出すことが期待できるのです。
試験勉強の基本中の基本は、教科書を読むことであるのはいうまでもありません。
しかし、苦手な範囲で教科書を読んでもよくわからない場合には、参考書などを合わせて利用するのが良いです。
基本的な部分のどこかでつまずいている可能性がありますので、参考書で自分がわかっていないところを確認し、そこが理解できてから次に進むようにしましょう。
また、自分が「何がわかっていないのか」を突き止めるためには、友達と一緒に勉強するのが功を奏することもあります。
友達と知識を付き合わせることで、自分とは違う角度から問題を把握し、勉強を進めていくことができるでしょう。
内容が理解できたら、必ず練習問題を解きましょう。
問題を解く場合には、必ず時間を測るようにします。
なぜなら、どのような試験でも必ず制限時間が設けられているからです。
家では解けた問題でも、実際の試験の時には時間が足りなくて解けない可能性がありますので、当日と同じような形にして自分を追い込むことが必要です。
これにより、より当日に近い緊張感を手に入れることができるだけでなく、何が苦手なのかはっきりとわかるようになります。
あとは毎日決まったことを続けることが大事です。
決まったことを続けるのは難しいですが、改めて初心に戻り目標を見直すことでモチベーションを上げていきましょう。
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