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卒業論文の基本的な書き方

 

目次

最初にすること

卒業論文を書くことになったら、まずはテーマを決めることが大切です。

 

テーマ次第で自分の卒論がうまくいくのか、書きやすいものとなるのか決まっているので、慎重に決める必要があります。

 

納得のいくテーマが決まると参考文献を探す作業を行います。

 

卒論の情報を得られる参考文献として本や新聞記事、インターネットなどが挙げられます。

 

しかしインターネットは信用性の低いものなので、出来るだけ使用しないようにします。

 

目次を作成

 

参考文献を探すことが出来たら目次を作成します。

 

大体4章構成にして1章あたり24節くらいを作ります。

 

目次の決め方は卒論をスムーズに進めるのに大事になってきます。

 

目次を決めると、書きたいことが頭に浮かんでくるので早めに制作することも出来ます。

 

目次を決めても内容を書いているうちに変えたくなることがあります。

 

そのような時は、普通に変えることが出来るので目次は大体の目指す先を作る作業であることを覚えておきます。

 

本文の書き方

 

全ての作業が出来たらついに本文を書き始めます。

 

1章は問題提起で2章は事実や現地調査、3章は考察で4章は結果やまとめを書きます。

 

問題提起ではどのような文章を書くのか説明し、始めの部分を書いていきます。

 

事実は調べて分かったことを出来るだけ分かりやすく説明します。

 

その際に自分が実際に行って調べてみる現地調査を行う必要があります。

 

現地調査は場所や調査日時、内容や調査対象者の名前など詳しく書きます。

 

実際に現地調査してきた内容は信頼性が高いのでするのと、しないのとでは全く違ってきます。

 

考察部分では2章で述べた事実を考察して結論につなげることが出来るような文章を作ります。

 

この考えが最後に結びつくように書くので聞く人の印象に残るところであり、大切な部分です。

 

最後のまとめでは、一番はじめに問題提起したことに対する答えを書きます。

 

問題に対する答えにしっかりとなっているか確認する必要があります。

 

最後に終章として、4章でまとめた文章をもっと簡潔に書きます。

 

これで卒論の完成です。

 

参考文献を書くことを忘れてしまうと、盗作となってしまうので気をつけます。

 

卒論でやってはいけないこと

 

卒論でやってはいけないことがあります。

 

コピーやペーストです。

 

インターネットなどの情報を自分の卒論に参考にする程度なら良いのですが、全く同じ内容にすることは禁止です。

 

たくさん書くので書くことが分からずついついやってしまいがちですが、自分で考えた言葉に置き換えながら内容も少し変える必要があります。

 

その情報を引用すること自体は禁止されていないので間違えることなく頭に入れておくべきです。

 

良いと思った文章を書く卒論にそのまま書きたい場合は、参考文献として記入しなければ使うことが出来ないです。

 

引用した部分のすぐ側に注という文字を書き、どこから持ってきた文章なのかをはっきり示します。そのままの文章を使ったのがどこの参考文献なのか知ることができれば問題ないです。

 

卒論は学校により様々なルールがあります。

 

書き方や参考文献の書き方など異なります。

 

しっかり学校の規定のルールを確認し、ルールを守って書く必要があります。

 

文字数やページ数なども異なるので友達に聞いて卒論を書くのではなく自分でしっかり確認します。

 

卒論は書くのに時間がかかるので早めから書くことを考え、制作に取り掛かることがおすすめです。

 

テーマや目次を早いうちから決めておくことで、情報も何気ない日常の中から得ることが出来ます。

 

後回しにするのではなく、早め早めに卒論を書くことが大切です。

 

この書き方やルールが分かっていればスムーズに進めることが出来ます。

 

卒論は卒業する際約8割の人が書きます。

 

自分には関係ないということはないので、今から考えておくことが必要です。

 

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