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課題・レポート・試験勉強・資格の勉強・・・やらなければならないことはたくさんあるのに、なんだかモチベーションが上がらない。
そんな時もあるでしょう。
どうしたらモチベーションが上がるんだろう?
そんな風に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
心や身体の状態は五感を刺激することで変わってきます。
そこで、五感
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・味覚
・触覚(身体感覚)
を利用してモチベーションを上げる方法を紹介していきたいと思います。
今回は「聴覚」を利用した方法をご紹介します。
たまに音楽を聴きながら勉強している人を見かけることもあると思います。
「音楽が気になって集中できないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、
実は、音楽はモチベーションを上げるのに効果的なのです。
もちろん、どんな音楽でもモチベーションが上がるというわけではありません。
音楽を聴くことでモチベーションが上がる人は、自分なりの「テンションが上がる曲」や「勝負曲」のようなものを持っていることが多いです。
例えば、学校の体育祭の徒競走などで流れる曲や有名な応援ソングは、モチベーションが上がりやすいかもしれません。
また、リズムでモチベーションが上がる場合もあれば、歌詞でモチベーションが上がる場合もあるでしょう。
日本語の歌詞だと気になってしまうという人は、海外アーティストの曲や人の声が入っていない曲を選んでみてはいかがでしょうか。
自分はどんな曲を聴くとモチベーションが上がるのかを研究し、自分のモチベーションが上がる曲を見つけておくと、
それが脳に刷り込まれ、その曲を聴くだけで、自然とモチベーションが上がるようになってきます。
自分が落ち込んでいる時に周りの人が騒がしくしていると不快に感じることがあるように、
自分の耳に入ってくる音楽も自分の心の状態に合った曲を選ぶことが大切です。
嫌なことがあったけれど、勉強しなければいけない。
そんな時は、まずはゆったりした曲を聴いて、心が落ち着いてきたら徐々にアップテンポな曲にするなど、
自分の心の状態と同調するような曲を選んでみてください。
声を出すというよりも「宣言する」という表現の方が近いかもしれませんが、
頭でいくら「よし、やるぞ!」「自分ならできる!」と思ってもモチベーションが上がらないのであれば、耳からその言葉をインプットするというアプローチです。
何かを暗記する時に、見て覚えるよりも声に出して覚える方が得意という人は、こちらの方法が向いているかもしれません。
ちゃんとできるか不安だから、なかなか手につけられない。
そんな時は、声に出して「大丈夫!」「できる!」と言ってみましょう。
意外と、大きな声で力強く、誰かを励ますつもりで言っているうちに、次第になんだかできるような気がしてくるものです。
この方法は人前ではなかなかできませんが、声を出さずに口元だけ動かしてみたり、
例えばこぶしを握りながら、脳内で声に出している自分をイメージしてみるだけでも、自分の気持ちに変化が出てくるでしょう。
自己暗示に近い方法かもしれません。
課題の締め切りの前など、同じようにモチベーションが上がらないと悩んでいる人が周りにいたら、巻き込んでしまうのも1つの方法です。
「○月○日までにこの課題を終わらせるから!」と、周りの人に宣言するのです。
これには、
・口に出し、耳からインプットすることで、脳に刷り込ませる
・人に宣言することで、自分にプレッシャーをかける
という2つの意味があります。
「明日は○時に起きる」と口に出してから寝ると、次の日に本当にその時間に起きることができることもあります。
それと同様です。
また、人に宣言し、自分の目標や状況を知っている人をつくることで、あえてやらざるを得ない状況にしてしまうのも人によっては効果があるでしょう。
これは、特に負けず嫌いの人におすすめです。
誰が早く終わらせることができるか競うのもいいかもしれません。
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