猫の手ゼミナール執筆の書籍が出版されました! 詳細はこちら

「話すのが苦手」の克服法

 

 

目次

はじめに

 

コロナ禍になり、人と直接話す機会が減ったという人は非常に多いでしょう。

 

2020年以降に入学された人の中には、入学してからほとんどがオンライン授業で、同じ学部・学科の人ともきちんと話したことがないという人もいるのではないでしょうか。

 

また、大学に行ってもマスクをつけているので、顔が覚えられない、表情が読みづらい、自分はどう思われているんだろう・・・と不安ばかり。

 

いつのまにか、人と話すことに苦手意識を持ってしまっている人もいるかもしれません。

 

そして、気づけば就職活動の時期。

 

人と話すのが苦手でどうしたらいいか分からない。

 

ますます不安だ。

 

そんな不安を抱えている方に、克服法を紹介します。

 

「話す」ことではなく、「聞く」ことを意識する

 

「聞く」ことがもたらす効果

 

話すことに苦手意識を持っている人の中には、「話さなきゃいけない」と焦ってしまうせいで話せない人もいます。

 

焦って的外れな答えを返してしまったり、思うように話せなかったり。

 

そんな人は、きっと「話す」ことにばかり意識を集中させてしまっているのではないでしょうか。

 

人は、「自分の話を聞いてほしい」と潜在的に思っています。

 

逆の立場になって考えてみましょう。

 

自分の話を相手が真剣に聞いてくれていたら、どうでしょうか?

 

嬉しいと感じませんか?

 

「この人は私の話をちゃんと聞いてくれるんだ」と信頼関係が生まれませんか?

 

「話す」ことが苦手な人は、まず「聞く」ことから始めてみましょう。

 

相槌を打つ

 

「聞く」と言っても、ただ黙って相手の目を見ているだけでは、相手が威圧感を感じてしまうこともあるかもしれません。

 

首を縦に振ってみたり、相槌を打つと、相手も「ちゃんと聞いてくれている」と認識しやすいです。

 

さらに言えば、相槌も複数のパターンで返すと良いでしょう。

 

・うんうん

・へぇ~

・そうなんだ!

・なるほどね~

 

などなど。

 

マスクをつけていると表情が見えづらいですが、笑顔は目元にも表れるので、時々笑顔になるのも良いでしょう。

 

ずっと相手の目を見るのが苦手な人は、目と眉の間を見ると、相手からは「目を見てくれている」ように見えますが、直接目が合っているわけではないので、緊張が軽減されると思います。

 

共通点を見つける

 

人は、共通点がある人に親近感を抱きやすいです。

 

「出身はどこ?」

「兄弟はいるの?」

「好きな食べ物は何?」

「好きな芸能人は?」

 

こんなよくある会話をしていくと、1つぐらい共通点が見つかることもありますし、

見つからなかったとしても、そこから話を広げていくこともできます。

 

自分には兄弟はいなくても、相手にお兄さんがいた場合、「私もお兄さんがほしかったな~」とか

 

相手が自分が行ったことがない都道府県出身だった場合、「私は行ったことないんだけど、何が有名なの?」などという感じです。

 

なにもおもしろい話をする必要はないのです。

 

「あなたのことを知りたい」という意識で会話に臨んでみましょう。

 

 

 

 

話すのが上手な人を観察する

 

身の回りに「この人、話すのが上手だな」と思う人はいませんか?

 

なぜ「この人、話すのが上手だな」と思うのか、考えたことはありますか?

 

きっと何か理由があるはずです。

 

・いつも笑顔だから

・たくさん話題を持っているから

・どんな人の話も肯定しているから

 

その理由の中に、自分がマネをすることができそうなものがあれば、マネをしてみましょう。

 

その人のように上手に話せなくてもいいのです。

 

前より少しだけ話すことへの苦手意識がなくなったかな?

 

そう思えたら十分です。

 

自己分析をしてみる

 

過去の出来事を振り返ってみよう

 

話すことが苦手な理由の1つに「何を話していいか分からない」と挙げる人が多いのですが、それは「自分のことをよく知らない」からというのも1つの原因ではないでしょうか?

 

「自分のことは自分が1番よく知ってるに決まってるじゃないか」と思われるかもしれませんが、実は意外と知らないこともあります。

 

過去の記憶でよく覚えている出来事をいくつか思い出してみてください。

 

■中学生の時、友達の○○ちゃんと大げんかした

 

大げんかした理由を覚えていますか?

 

今も思い出すと腹が立ちますか?

 

その時、自分はどのような行動をしましたか?

 

○○ちゃんは、どのような行動をしましたか?

 

どうやって仲直りしましたか?

 

思い出して、改めて考えてみてください。

 

そうすると、自分はどういうことに怒りの感情を抱きやすいのか、友達とケンカした時にどのような行動をとりやすいのかが見えてくるでしょう。

 

「なぜ」を深堀していこう

 

人は日々の生活の中で、数えきれないほどの選択をしていますが、ほとんどが「選択している」という意識がないまま選択しています。

 

たとえば、朝起きた時に「顔を洗う」のが先か、「歯を磨く」のが先か、時間をかけて悩んでいますか?

 

おそらく直感で選択していると思います。

 

しかし、選択しているということは、そこに必ず「理由」があるのです。

 

行動だけではなく、自分の「好き」「嫌い」にも理由があるはずです。

 

好きな食べ物にしても、もちろん「おいしいと感じるから」というのが理由だと思いますが、「こういう味が好み」「こういう食感が好み」など、もう少し深い理由があるのではないでしょうか。

 

今、自分が通っている大学・専攻している学問を選んだのはなぜでしょうか?

 

・家に近かったから

・指定校推薦で入学できたから

 

そう答える人もいると思いますが、本当に通学できる範囲に他に大学はなかったのでしょうか?本当に他に指定校推薦で入学できそうな大学はなかったのでしょうか?

 

こういったことを深く考えていくことは自分を理解することにつながり、

「自分はこういう人間なんだ」と理解が深まると、会話のネタになったり、相手と話す上で気を付けなければいけないことなどが見えてくると思います。

 

また、自己分析は就職活動にも活かすことができます。

 

まとめ

 

話すのが苦手な原因はいくつかありますが、1番は自分がどう思われるのかを気にしてしまうからだと思います。

 

自分の話が原因で相手に嫌われてしまわないかを気にしてしまうあまり、話せなくなってしまうのではないでしょうか。

 

幼稚園や小学生の頃、クラスで友達をつくるのに、そのようなことを考えながら会話していたかと問われれば、おそらく多くの人はそんなことはないと答えるでしょう。

 

上手に話せないと友達ができないなんてことはありません。

 

まずは、「頑張って話そうとすることをやめる」ことから始めてみてはいかがでしょうか?

\無料相談実施中! /

お探しの記事を検索する

この記事を書いた人

目次