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何から手をつけていいのか分からない人のための世界史勉強法

 

史学科など歴史系の学科に進むと、専攻によっては世界史を学ぶことになります。

 

また、語学などを学ぶ際にも、場合によってはその国の歴史に触れることもあるかもしれません。

 

日本史でも勉強すべきことはたくさんありますが、世界史となると複数の国のことについて勉強しなければならないので、さらに大変です。

 

しかも、日本史と同様、現在に影響を及ぼした過去の出来事を学ぶ必要があるため、最近のことだけ勉強すれば良いというわけにもいきません。

 

そのため、「どこから手をつけていいのか分からない」という人も少なくないのです。

 

目次

時代の流れがポイント

 

例えば、紀元前の時代。

 

メソポタミア、エジプト、黄河、インダス文明あたりの起源や特徴、

 

例えば、エジプトだとナイル川の肥沃な流れにより穀物がたくさんとれていたことだとか、

メソポタミアだとチグリス・ユーフラテス川沿いに麦がたくさんとれてビールなども製造され発展していったこと、

 

また文字については黄河文明においては甲骨文字があったり、

インダスについてはインダス文字があるのだけれどもまだ解読されていない、

などといった特徴を覚えるところから始めます。

 

さらに、ギリシア文明のことやローマ文明のこと、農奴制度など広大なローマ帝国を統治した仕組みを覚えます。

 

その上で、ヨーロッパを中心にしてキリスト教の布教が広がり続けたことに伴って宗教勢力の権力が強化されることにより中世が始まり、

それにより文明的には後退した時代をしばらく続けることとなったことなど、さっと見てみるだけでも膨大な量があります。

 

さらに、大学や専攻によって違いはありますが、あくまで「世界史」ととらえた場合、地域史ではなく世界史ですので、中国大陸の歴史の流れなども対象となります。

 

1500年代以降は大航海時代により、ポルトガルやスペインが南米大陸に上陸することから、この後には南米大陸の動きも対象となります。

 

このような膨大な量を処理するとなるとやみくもに勉強しても無駄なことをすることになります。

 

 

 

 

具体的な勉強法

 

それでは、どのように勉強していけば良いのか、具体的な勉強法を見ていきましょう。

 

過去問を分析する

 

まず、最初に過去問を見ていきましょう。

 

例えば、過去問の問いの「レベル」と問われている「年代」や「問い方」などを見てみるのです。

 

そこで、例えば近代のフランス革命からウイーン体制あたりまでがよく問われているなどと傾向がつかめれば、その時代について集中的に勉強するのです。

 

この際の勉強の仕方として、単純な丸暗記を行うことはかえって効率が悪くなります。

 

人間は理由がないものはなかなか覚えられないものですし、自分が納得できないものを覚えるのは効率が悪いです。

 

歴史の流れを押さえる

 

効率良く勉強するには、歴史の流れを押さえるようにしていきましょう。

 

歴史は人の行いの連続ですので、何らかの原因があり、結果としての歴史上の出来事が生じます。

 

その生じた出来事が影響し、また新たな出来事が起きてくるという流れがあるのです。

 

例えば、フランス国民は重税で苦しみ、食べるものがなくなったので現状変更を求めた。

 

→その結果として王政を倒したフランス革命が生じた。

 

→しかし、その革命後の政治体制ははじめてのことで誰が権力を握るかで混乱するとともに、王政を敷く諸外国では王政打倒につながる流れになるとして、この革命の流れを止める動きをした。

 

といった感じです。

 

このような形で流れを押さえていく中で、登場人物として例えばロベスピエールなどをピースとしてはめていくと、流れを求める記述問題にも一問一答の答えを埋める問題にも対応できることになります。

 

難しい用語は参考書で補おう

 

その上で、教科書に載っていない用語を確認する必要がある場合には、例えば山川出版社の「詳説世界史」などを活用して、難しい用語やその意味などを押さえていくと良いでしょう。

 

しかし、この細かいところを詰める作業は、基本的な流れが頭の中に入ってからが良いです。

 

基本がないところに専門用語を詰めても、問いにどう答えるのかという観点では使えないという事態に陥るからです。

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