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試験直前に慌てないためのテスト対策

 

大学のテストで優秀な成績を取るためには、テストの直前だけでなく、普段からの心がけが重要です。

 

今回は普段からできるテスト対策を4つのポイントに絞って紹介します。

 

目次

ポイント1: 普段の講義の受け方

 

大学生になると学期末試験で良い成績を取れるかがとても大きな問題になりますが、優秀な成績を収めるためのテスト勉強のポイントとしてもっとも重要なのはしっかりと講義に出続けることです。

 

毎回出なくても要点だけ押さえれば大丈夫だと思っている人も多いようですが、コツコツと積み重ねたものは試験の際に必ず発揮されます。

 

大学の講義時間は長いので、ずっと聞いていると眠くなってしまう人も多いようですが、教員は教える際に試験に出すところに関しては力が入っていたり、暗に匂わせてくれることもありますので、そういった部分を聞きもらさずにしっかりとメモを取ることが重要です。

 

万が一講義を欠席しなければならないような時があったら、必ずその時の講義内容を友人などから入手することも忘れてはいけません。

 

人によってメモの仕方が異なりますので要点が上手く把握できないこともありますが、その場合には複数の友人からノートを借りて見比べてみると良いようです。

 

ポイント2:過去問を解く

 

3週間から1カ月前にやるべきこととして、過去問を収集して解いてみることが大切です。

 

過去問を解いてみると現在理解できていない部分が分かりますし、同じ教員が出す問題ですから似通った問題が出ることが予想されますので良い対策となります。

 

過去問を解く上で講義に関する資料が揃っていなければなりませんので、レジュメを集めておくことも必須です。

 

レジュメが揃っていないような場合には友人や先輩に声をかけてしっかりと準備しなければなりません。

 

意外と軽く見ている人も多いのですが、レジュメは試験対策を行う上でとても重要なものですので、完璧に揃えて臨みたいところです。

 

普段の講義で聞きもらしてしまった部分も、レジュメを見返したり過去問を解くことで解決できます。

 

過去問を数年分解いてみると、担当教員がどういった問題を出す傾向にあるのかを把握でき、具体的な対策の仕方も見えてきます。

 

レジュメの見返しでは、教員が示したポイントをより重点的に学習すると効率的です。

 

 

ポイント3:レジュメを暗記する

 

全てのレジュメが揃ったら、何度も読み返すという勉強法もおすすめです。

 

最初の2回くらいはそのまま黙読したり声に出して読んだりするだけで良いのですが、3回目以降は自分が重要だと思った部分や教員が試験に出るかもしれないと示した部分などのチェックした箇所を覚えるために、その部分を隠して読んでいきます。

 

暗唱をすることで曖昧だった記憶を定着させることができ、問題に出た時でもスムーズに答えることができます。

 

隠しながら暗唱をするというのを数回繰り返せば、それほど興味がない分野であっても頭に入りますので、時間がある時には量で攻めましょう。

 

隠す際にはその都度紙や手で見えないようにするという方法でも良いのですが、ラインマーカーと色つきの下敷きを利用すると楽に行えて便利です。

 

周りに人がいない時には、黙読よりも音読のように声を出して読んだ方が聴覚からも脳が刺激されて短期的に記憶を定着させることができますので音読がおすすめです。

 

ポイント4:ノートの取り方

 

普段から綺麗で見やすいノートを作成することも立派なテスト対策になります。

 

苦手な教科には身が入らないという学生も多いようですが、苦手な教科だからこそ綺麗なノート作りをしなければなりません。

 

ただ書くだけでは後から読み返した時のインパクトがありませんし、要点を探すのも大変になりますので、自分なりにルールを決めて作成してみましょう。

 

大事なところはラインを引くというのは基本中の基本ですが、それ以外にも用語の隣に一言メモを記しておいたり、試験に出そうな時には特定のマークを記載しておくというのも一つの方法です。

 

この勉強法の良いところは、書きながら自分の中で整理をすることができ、その都度要点を押さえられるという点です。

 

暗記しようと意識していなくてもある程度は頭に入りますので、直前にやることが減って焦らずに済みます。

 

講義中に記録した内容を元にテスト対策用のノートを作るという方法もありますが、これは重要な部分だけをまとめることのできる方法です。

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