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まず、優先すべきは、ひたすらしゃべることです。
この時、相手を探して会話をするという事を心掛けるようにしましょう。
相手はネイティブの人が理想ではありますが、ネイティブの人でなくても構いません。
英語が話すことが出来ない人でも相手をしてくれると英語の反応が分かるようになるので、これで会話が成立しているのかどうかという事も理解できるようになるからです。
話し相手が変わるとその人のレベルに合わせて会話を変えていくという事も出来るようにもなりますから、相手は出来るだけ違う人にしていくという事が理想で、同じ人ではなく別の人に話しかけるという事をするようにすると良いでしょう。
ポイントは相手の反応を見ながらしゃべるという事で、このことによって自分の英語が理解されているのかどうかという事が分かるようになるのです。
要は経験を積むという事になるのですが、これさえすればどんな人でも英語を学習することは出来るといっても良いでしょう。
とにかく話すことが最重要課題という事になります。
相手の話を聞くという事もポイントです。
ですから会話というモノが大切になるというわけで、これが出来ればまず英語の習得は出来るようになります。
大学英語ではとかく机に向かって勉強することが多いのですが、これは英会話においてはベース作りです。
まず話をして次に聞くという事をするようにしましょう。
語学は勉強ではなく使う事に意味があるのです。
日本語を習得する時に誰も机の上で勉強するだけで、習得できる人はいません。
英語を学問のように考える事は英語で会話する上では必要ありません。
聞いてそれを理解することが出来ればいいわけで、ここで理解するというのは言葉の意味が分かるということであって、文法に合っているのかどうかではないという事が大切です。
言葉の意味が分かればそれで会話をすることが出来るようになるので、最終的には会話が成立しているかどうかという事が問題になる事も分かるでしょう。
テストの点数に惑わされることなく、話す・聞くことに集中するようにしましょう。
上では、最も優先すべき「話す」「聞く」についてお話しましたが、それらのベースづくりももちろん大切です。
ベースづくりは、さらに効率よく英語を習得するという時に必要なポイントです。
ここで注意したいのが、会話として成立した事をイメージできているかどうかということです。
こんなことを話したい、この間はこんな表現がわからなかった等、会話を想定して、英文や単語などを書いてインプットしましょう。
ただ漠然と、テキストにそって学習するよりも格段に身につけることができます。
また、自分の会話に出てきた事を書こうとするとスペルが必要になる事が分かるはずです。
ここで初めてスペルというものが出てくる事になるわけで、この発音はこういう文字だったのかという事を理解することで、単語を覚えていく事が出来るようになります。
それも効率的に出来るようになるので、書くと頭に入りやすいという事がわかるようになるでしょう。
まず会話があって、それを書くという事がポイントです。
文法の使い方を覚えるようにします。
ここでようやく文法を覚える事になります。
ですが、大切なのは文法を記憶するのではなく、使い方を理解するという事です。
これまでの大学英語の最も間違っていたところは、文法だけを教えて、使う意味は無視してきた事でしょう。
そのため使えない事ばかりを知っていたという事が言えるのかもしれません。
例えば過去形という形を教わると、過去のことについてはそうした事が使えるという事が理解できるようになりますが、これが未来のことに対しても使えるという事は分からない。
実は過去形というのは現在とは違う時間の概念に対して行われる言葉の変化の事をいうので、別にかこの事だけに使う事ではありません。
こうした文法の使い方という事に注意をして習うと、英語をさらに使う事が出来るようになるわけです。
実践向きと言えます。
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