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大学生の中には、日本語ではなく英語で論文を書くこともあるでしょう。
化学科の学生も同じで、英語力向上などを目的に英語論文を書いたことがある人は少なくないかもしれません。
今日は、そんな化学の英語論文を書く具体的なメリットとそこで使える便利な英語表現について解説します。
ぜひ参考にしてください。
では、化学の論文を英語で書くメリットは何があるでしょうか。
順番に解説します。
まず、冒頭でも述べた通り、論文を英語で書くことは単純に英語力の向上につながります。
論文ですので、難しい英単語や熟語などを使うのですが、学術的な英語力が大きく向上します。
また、もちろん日常会話の英語力もアップします。
世界共通語である英語は今の時代欠かせません。
英語は世界中で話されている言語ですので、日本語よりも圧倒的に読まれます。
日本語を話すのは1億数千万人ですが、英語は14億人ほどいるといわれています。
それにはアメリカ人やイギリス人などいわゆるネイティブの人だけでなく、外国語として英語を学んだ人も世界中には数多くいます。
そのため、化学の論文を英語で書くことでより多くの人が読め、より客観的な評価やフィードバックをもらえる可能性があります。
英語で論文を書いて、より多くの人に読まれることで、それはあなたの立派な作品になります。
誰かの目に留まり興味を持ってもらえることもあるかもしれません。
それはあなたの業績として認められたということでもあるでしょう。
長く大変な研究をやってきた苦労が報われます。
日本語であっても論文というのは筋道を立てて書く力が求められますが、外国語である英語であれば余計に難しいです。
でもそれが将来、国際社会で活躍できる人材になられるチャンスであり可能性を秘めています。
発信力の他にも、論文ですので調査力や論理的思考力など様々な能力が求められます。
ここからは、化学の英語論文で便利な表現についてご紹介します。
たくさんありますのでご紹介できるのは一部分になりますが、覚えておくと効率的に論文を書けます。
まず、
化学:chemistry
有機物:organic compound
無機物:inorganic substance
化学変化:chemical chang
化合物:compound
混合物:mixture
その他、論文で便利な英語表現、
~が研究されてきた:~ have been studied
先行論文では~が報告されている:Previous reports have described 〇〇
これらの報告では:In these reports,
〇〇に関する報告は存在しない:There is no report of 〇〇
我々の研究室でも〇〇を報告してきた:Our group has also reported 〇〇
~を調査した:investigated 〇〇、examined 〇〇、surveyed 〇〇
〇〇を図1に示す:〇〇 is shown in the Figure 1
実験条件、
の存在下:in the presence of 〇〇
〇〇℃で:at 〇〇 ℃
また別の記事で、化学科の学生が知っておくべき便利な英語表現についてご紹介したいと思います。
いかがでしたか?今日は、大学化学科の学生に向けて英語論文について解説しました。
英語で論文を書いたり読んだりする機会は今の時代、少なくないので、学生はしっかり学んでおく必要があります。
日本語で書くよりも当然ハードルは上がりますが、ご紹介した通り、英語論文を書くことにはメリットがあります。
では、次回も化学科の学生を対象に学習に関する有益な情報を発信しますので、お楽しみにしておいてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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