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大学数学科での学習は、学生が個別に黙々と勉強をするイメージがあるかもしれませんが、それは少し異なります。
今日ご紹介するような仲間と協力しながら学習することは数学科では非常に大切になります。
その重要性、ポイントなどについて詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みください。
この仲間と協力しながら学習をするのはいわゆる協調学習のようなものです。
大学生の中には、この協調学習という言葉を聞いたことがない人もいるかもしれません。
でも、言葉を見ればおそらくどのようなものかは想像できると思いますが、協調学習は、英語で「Collaborative Learning」、対話を通じて理解を深める学びの過程を指します。
協調学習は単にみんなで話し合って問題解決をすれば必然的に起こるものではなく、学生一人ひとりが主体的に参加し、意見の異なる他の学生との対話を通して自身の考えを見直したり、深めていきます。
協調学習によって、コミュニケーション能力や課題解決のための思考力、向上心などが培われます。
普段とは異なる学習法によって、学生にとっても刺激的であり興味深いものでしょう。
協調学習とまではいわなくても、学生同士が力を合わせて学ぶ上でのポイントを順番に解説します。
授業内外の学習に役立てることができるでしょう。
何に対して話し合って解決をしていくのかをまずは明確にすることです。
その対象が曖昧であれば問題を解決することは到底できません。
また、自分の考えを説明する際は数学的な表現を用いて、わかりやすく伝わりやすい方法で表現します。
これはお互いのためであり、両者理解しやすければ効率的に学習が進みます。
学生によっては、自分の考えが常に正しい、相手は間違っているという姿勢を持っている場合があります。
これは自信とは少し異なり、協議や話し合いをする上ではデメリットになりますので注意してください。
あなたの考えはあなたのもの、相手のものは相手のものとしてリスペクトを持ち臨みます。
対話しながらその内容を記述することでより理解しやすくなります。
話すことは得意でもそれを文字として残す力がなければあまりいい対話にはならないでしょう。
言語力といいますか、記述する能力も養うようにします。
コミュニケーション力にも当てはまりますが、数学科の学生は問題を解くことは得意でもそれを発信する力というのはまた別問題ということがあります。
述べた通り、対話をするのであればいかにわかりやすく発信できるかが大切になりますので、意識します。
また、場を設けて経験することで発信力は身についていくものでもあるので練習を心がけます。
いかがでしたか?今日は、大学の数学科の学生に向けて仲間と協力することの重要性やそのポイントなどについて解説しました。
数学科では輪講という学習形式もありますし、多様な方法によって理解力を高めていきます。
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