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大学には学期ごとに履修できる単位の上限が決められています。
1年次にできるだけ多くの単位を修得したいからと1学期に40単位取ろうとしてもそれはできません。
この制度をCAP(履修単位制限)と言い、今回はそのCAP(履修単位制限)の利点と欠点について紹介します。ぜひ参考にしてください。
大学では、上限24単位など1学期に修得できる単位数が決められています。
卒業までに124単位必要なのでできるだけ1年、2年次に多くの単位を取りたいと思うかもしれませんが大学のルール上できないのです。
このCAPは、一部の学生を除き基本的に全ての大学で適応されている制度で授業の予習や復習の時間をしっかり確保するために設けられています。
単位数が多くなればなるほど勉強内容が増え、予習復習など自宅学習が十分にできない可能性があります。
ただ、このCAPには賛否評論あります。
学生のことを考えた制度ですが、どのような利点・欠点があるのでしょうか。
利点はやはりCAPの目的でもある予習復習など勉強時間をしっかり確保できるということです。
大学の授業は当然授業に出て終わりではありません。試験やレポート作成、プレゼンテーションなどあらゆる課題があり自宅でも勉強する必要があります。
大学の授業は単位を取ることが目的ではなく授業への理解度、知識やスキルなどを習得しそれを今後社会などで活用することが一番の目的です。
これは結構見落としがちな学生が多いですがとても大切なことです。
あと、大学生の本業は確かに勉強ですがそれだけをしていればいいというわけではありません。
サークルやクラブ活動、アルバイトなどをする人もいるでしょうし、そこから得られるものもたくさんあります。社会にも一人間としても役に立ち成長に繋がります。
勉強以外のことを経験できるという意味でもとてもありがたい制度なのです。
CAPは学生の立場からすると欠点も目立ちます。
1年、2年次など前半にできるだけたくさんの授業を取って後半には卒論や就活などに時間を取りたいと考える学生にとって、この制度はやや不便です。
あと、単位数が足りなくてこれから巻き返そうと思っても単位の上限が決まっているので難しいなど学生にとっては欠点の方があるかもしれません。
この制度を知らないとあとで後悔することになるかもしれないので十分理解しておきましょう。
読者の皆さんはどう考えますか?
いかがでしたか?今日は、大学のCAP(履修単位制限)の利点と欠点についてでした。
非常に学生のことを考えたいい制度ですが、学生からするとやや微妙な部分もあるみたいです。
当サイトでは、大学生に有益な情報を日々発信しているのでぜひ他の記事も参考にしてください。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。次回の記事も楽しみにしておいてください。
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