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他に何かやりたいことが見つかったなど、大学を中退する理由は人それぞれだと思います。
でも、将来また大学に行きたくなることもあるかもしれません。
今回は、大学中退者が編入する際に気をつけたいことについて書きます。ぜひ参考にしてください。
大学に入学してから、何か他の学問を学びたくなった、海外留学したいなど目的が変わることもあります。
将来の目的は誰でも変わることがあり、可能性が無限大にある若い人はいろんな視野を持った方がいいです。
またたとえ大学を中退したとしても、その後また大学に通って勉強したくなることもあるかもしれません。
そんな時に覚えておいてほしいのが、中退者は修得した単位は編入時に認定されるということです。
除籍になっていない限り(除籍でも一定期間有効)基本的に修得した単位はずっと有効なので、大学を中退してから数年経過していようが単位を引き継げられる大学が多いです。
すでに修得した単位が引き継げられるのなら編入時にかなり楽になります。
編入する大学によって詳細は異なりますが、一般的には単位修得証明書や成績証明書などの書類が必要になります。
これらは、以前の大学で発行してもらえるのでもらっていない人は問い合わせてみてください。
あと、行きたい大学の編入条件をちゃんと確認しておくことも大切です。
例えば、大学によっては「前の大学を2年まで修了し、60単位以上修得している」や「単位数は足りていても2年次からの編入」などの条件があるので、志望大学の編入詳細を確認しておきます。
あと、自分の行きたい大学の編入試験日はいつか、入学金の納入なども押さえておきましょう。
試験日が早いのは国立大学の理系学部で、その後に医学系の学部の試験が始まります。中でも比較的試験日が遅いのは農学系で、だいたい11月には試験が終了します。
これは国立大学の場合ですが、私立大学では9月頃から始まり翌年の3月まで続きます。
編入には一般的に3つの試験枠があります。
通常枠、推薦枠、社会人枠です。順番に簡単に説明します。
面接や小論文が重視される試験で、受験科目が少ないのが特徴です。編入試験の最も一般的な形だと思います。
選ばれるのは容易ではありませんが、推薦枠は系列の短期大学や以前の大学の学部長に優秀と見なされた場合です。
中退してから一度社会人として働いた人の試験枠です。
どの試験枠にも、志望理由書と面接があります。志望理由書では大学(学部も)を選んだ理由を明確に伝えられるようにします。
あと、将来の目標にどのように関連しているかも伝えられるようにしておきましょう。面接は対策が難しいですが、するのとしないのでは全然違うのでしっかり準備しておきましょう。
いかがでしたか?今回は、大学中退者が編入する時の基準や注意点についてでした。
このサイトでは、編入についての情報をたくさん発信しているので編入を検討している人はぜひ参考にしてください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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