日本人にとって習得しやすい外国語4選

2019年05月12日

 

世界中にたくさんの日本語学習者がいますが、日本語を公用語にしているのは日本だけです。

 

勉強する外国語として一般的なのは英語や最近だと中国語などですが、世界には日本人にとって習得しやすい外国語があります。

 

今回は、そんな日本人にとって習得しやすい外国語について紹介します。

 

【語学には学習者との相性がある】

よく、世界で最も難しい言語と言われるのはロシア語、日本語、アラビア語などですが、この「難しい」という概念は学習者の母国語によって大きく変わります。

 

例えば、ロシア語はスラブ系の言語で私たち日本人や英語圏の人が勉強するとかなり難しいですが、同じスラブ系を話すポーランド人やウクライナ人からすると必ずしも「世界で最も難しい言語」とはならないかもしれません。

 

日本語だって同じで、漢字を使う中国人からすると文法構造などは異なっても似た文字を使うので有利でしょう。

 

また、韓国人もハングル文字を使いますが文法や発音が日本語と似ているので、英語圏の人やフランス語圏の人が日本語を学ぶのとは違います。

 

このように、言語の難しさはその学習者との相性が大きく関係しており、世間一般的に ‘’世界で一番難しい言語’’ と表現するのは難しいのです。

 

その相性によっては日本人にも学びやすい言語があります。

 

ちなみに、日本人にとって英語は相性的に難しい言語の1つで、それは単純に発音、語順、文法など日本語とは異なる部分が多いからです。

 

≪その1:韓国語≫

 

韓国語を勉強する日本人はとても多いです。

 

KPOPなど世界中で韓国文化が浸透しており、日本から近いこともあって旅行に行く人も多いです。

 

日本語と韓国語には語順や文法的な作り、語彙体系が近いことで有名で特に初級レベルにおいてはかなり有利だそうです。

 

日本語にあたる敬語や丁寧な表現も韓国語にはあり、単語をある程度覚えて日本語の語順通りに並べてもある程度通じることも多いです。

 

≪その2:インドネシア語≫

 

あまり馴染みのない外国語かもしれませんが、インドネシア語も日本人にとって習得しやすい言語の1つです。

 

インドネシア語には動詞の変化などがなく文法もとてもシンプルです。

 

文字もアルファベットを使い発音も日本人にとって難しくないので、日常会話レベルになるまであまり時間はかからないとか。

 

ただ、上級レベルになると単語の変化など覚えることが増え難しくなります。

 

≪その3:スペイン語≫

 

スペイン語やイタリア語、ボルトガル語は、ロマンス諸語の1つで世界中でたくさんの人に話されています。

 

ポルトガル語であればポルトガルやブラジル、スペイン語はスペイン、そして中南米の国々です。

世界中でもたくさんの話者がいるスペイン語も日本人にとって習得しやすい言語なのです。

 

というのも、スペイン語やポルトガル語の発音は文字通りに読めば通じることが多く、英語などに苦戦する日本人は結構多いですがスペイン語はその意味で簡単です。

 

ただ、同じロマンス語族のフランス語は文字通りには読めないことが多いので、日本人にとって難しい言語です。

 

≪その4:トルコ語≫

 

 

親日国として有名なトルコ。トルコ語も日本人にとって勉強しやすいです。

 

ある研究者は日本語とトルコ語は親戚なのではという研究を進めており、この二つの言語には母音調和の概念と膠着語の共通点があります。

 

簡単に言うと、日本人にとって発音しやすく日本語と語順が似ているということです。

 

トルコ語はそこまでメジャーな言語ではありませんが、日本語を勉強しているトルコ人は非常に多いです。

 

また、トルコに行くとよく日本語で話しかけられるほどトルコ人は日本に対していい感情を持っています。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、日本人にとって習得しやすい外国語についてでした。

 

韓国語など一般的に知られているものからスペイン語など欧州の言語まで意外なものもあったかもしれません。

 

外国語を勉強するきっかけは色々あると思います。日本人にとって優しい外国語を基準に選ぶのもいいかもしれません。