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転職時に必要な社会人向け「SPI-G」とは

 

就活時に必ずと言っていいほど必要になる「SPI試験」。3年生や4年生など控えた人は、SPI対策を始めているかもしれません。

 

今回は、そんなSPIの中でも中途採用などを対象にした社会人向けの「SPI-G」について紹介します。

 

今学生の皆さんは直接的には関係しないかもしれませんが、場合によっては必要になるケースもあります。最後までしっかり読んでください。

 

目次

【経歴だけではわからない!相性を確かめるためのSPI-G】

今大学生の皆さんは、就活時にSPI3を受検することになると思います。このSPI3の「3」は、単にSPIのバージョンを表しており現在はSPI3にバージョンアップされ世間に多く使われています。

 

このSPI3では、国語や数学など基礎知識を問う「能力テスト」と性格診断の「適正テスト」の2つで構成されています。

 

能力テストでは、簡単な国語や数学(算数)、英語に関する問題が出題されます。それに対して、適正テストでは性格を診断する200問に「あてはまる」、「あてはまらない」で解答します。

 

今回紹介する「SPI-G」は、中途採用時に使うSPIのことで、履歴書など経歴だけではわからないことを確かめます。

 

具体的には、その業種よって違いますが、例えばチームワークを大切にするか、フットワークがいいかなど中途採用として適切な人材かを見極めます。

 

≪具体的にはどんな人が対象?≫

 

 

SPI-Gは下記の人らが対象です。

 

・中途採用試験でSPIを受ける人

 

・社会人になってからSPI試験を受けていない人など

 

このSPI-Gはとても重要で、結果によっては当然落ちることもあります。

 

SPI-Gは中途採用向けと紹介していますが、100%学生のみなさんが関係ないとは言い切れません。

 

というのも、一応中途採用向けに実施されていますが、卒業が遅れて秋採用などで就職する際にはSPI-Gを受けることになるかもしれませんし、大卒であってもSPI-Gを受ける可能性はゼロではありません。

 

そのため、皆さんもこのSPI-Gについて知っておいてください。今後、役に立つ時が来るかもしれません。

 

【SPI-Gの特徴】

ここからは、SPI-Gの特徴についてです。

 

≪その1:言語問題が難しい≫

 

まず、SPI-Gの特徴として挙げられるのが言語問題の難しさです。

 

SPI試験は、全体的に一般常識が基本でそこまで難易度は高く設定されていません。

 

どれだけ幅広い知識を持っているかが重要で、しっかり勉強すればある程度の点数は取れます。

 

しかし、SPI-Gでは反意語などの語彙の意味など難しいものがたくさん出ます。

 

また、言語の問題では文章読解の問題もあり、選択肢自体はそこまで難しくないものの文章を正確に読み取るのが難しく苦戦するかもしれません。

 

読みづらいので、集中力が切れてしまうこともあります。

 

≪その2:資料解釈の問題が出る≫

 

SPI-Gの別の特徴として、資料解釈の問題が出題されるということです。

 

非言語では必ずと言っていいほど資料解釈問題が出題され、通常のSPIにはない形式です。

 

そのため、しっかり対策しておかないと点数を落とすことになるので、注意してください。

 

これは、慣れていなければかなり難しく感じますが、事前にしっかり対策しておけばそこまで心配ありません。解答は資料の中にあるので、情報を正しく読み取ることが重要です。

 

ただ、SPI-Gの非言語問題は全体的にはそこまで難しくありません。ここは、しっかり準備しておけば高得点が取られるので、落とさないようにしたいです。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、中途採用向けのSPI-Gについてでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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