手軽に摂取&吸収率も良い!勉強中にオススメのドリンク3つ
2019年02月08日
皆さんは、勉強中にどんな飲み物を飲んでいますか?
眠気を覚ますためにコーヒーなどカフェインの入ったものを飲んでいる人も多いかもしれませんが、勉強中に効果的なのはそれだけではありません。
今回は、勉強中にオススメのドリンクをいくつか紹介します。ぜひ、参考にしてください。
【コーヒーもいいがカフェインの1日の摂取量に気をつけたい】
勉強や仕事中の飲み物として定番なのが、カフェインを含む「コーヒー」や「お茶」だと思います。
特に、コーヒーには1杯あたり約80mg程度のカフェインが入っており、手軽に飲めて集中力をアップできます。
でも、カフェインの取り過ぎには注意が必要で、大人の1日のカフェイン摂取量は400mgと言われており、コーヒーだと大体4杯くらいが目安になります。
これはあくまでも目安なのでそれ以上摂取しても大丈夫な人もいますし、逆もあり得ます。
まあいずれにしても、カフェインを摂りたいがためにコーヒーを飲み過ぎるのはよくないということです。
そこで、今回はコーヒーやお茶などを除いて勉強中にオススメしたい飲み物を3つご紹介します。
≪勉強中にオススメの飲み物その1:オレンジジュース≫
オレンジジュースには、クエン酸やビタミンCが含まれており、疲労回復に効果的です。
特に、果汁100%のものが理想で美味しいので、勉強中にオススメです。
クエン酸は、エネルギー代謝に必須の栄養素で柑橘類に多く含まれる栄養素ですが、一点注意したいのがクエン酸を摂るとお腹の調子が悪くなる人もおり、オレンジジュースを飲んだ後の腹痛はもしかしたらこのクエン酸が原因かもしれません。
そして、ビタミンCは、白血球の働きを助け免疫力を高める効果があります。植物性食品由来の鉄分の吸収率を高めると同時に、赤血球でのヘモグロビン合成を促すので貧血などの疲労を防ぎます。
オレンジジュースはコンビニやスーパーでも手軽に手に入るので、非常に便利な飲み物です。
≪勉強中にオススメの飲み物その2:牛乳≫
勉強中に牛乳と少し意外かもしれませんが、牛乳にはビタミンBやカルシウム、鉄、タンパク質などが豊富に含まれています。
ビタミンB群は、人間のエネルギー源である糖質を使う際に欠かせない栄養素です。
よく糖質が足りないと「頭が回らない」という人がいますが、それがまさにこれでビタミンB群が不足すると、身体的だけじゃなく脳など精神的な疲労も感じやすくなります。
イライラや精神的な疲労を感じないように適度なビタミンB群が必須で、その意味でも牛乳は非常にオススメです。
ただ、牛乳も人によっては「乳糖不耐症」と言って飲むとお腹がゴロゴロしたり下痢になる人がいるので、注意が必要です。
このような人は、もともと牛乳に含まれる「乳糖」を消化吸収するためのラクターゼという消化酵素の分泌不足が原因なので、体質的に難しい場合は無理しないようにしてください。
腹痛、腹部不快、下痢、おならなどの症状があります。
≪勉強中にオススメの飲み物その3:トマトジュース≫
苦手な人は苦手ですが、トマトジュースには「リコピン」という抗酸化作用を持つ成分が含まれています。
このリコピンには、体の内外からのダメージを防ぎ疲労を防ぎます。ちなみに、このリコピンは油と一緒に摂取することで体内への吸収率がアップします。
もし、勉強の休憩時間に何か食事を摂られるのなら、トマトにオリーブオイルなどイタリア料理がいいかもしれません。
あと、リコピンを摂るのは朝一にすると最も吸収率が高いのでオススメです。朝ごはんにトマトジュースを加えるのもいいでしょう。
【まとめ】
いかがでしたか?今回は、勉強中にオススメしたい飲み物についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。