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学生の間で密かに話題の「SPI代行」の落とし穴

 

就活の際に避けては通れない「SPI試験」。

 

内容自体は基礎的なものが多いですが、実質の ‘’第一次選考’’ なので、ここで躓くといつまで経っても面接までいけません。

 

そこで、最近学生の間で話題になっているのが「SPIの代行」というもの。今回は、このSPI代行サービスの実態に迫ります。

 

目次

【SPI代行サービスとは?】

SPI代行サービスは、業者や個人にお金を払ってSPI試験を受けてもらうものです。

 

「え?そんなの可能なの?」と思うかもしれませんが、WEBテスト方式など自宅で1人で受験する場合は、そのような業者があるということは可能なのでしょう…。

 

実際、このようなサービスを利用する学生もおり、もしかしたら皆さんも一度は「いいかも…」と思ったことがあるかもしれません。

 

しかし、SPI試験は合否を出すものだけじゃなく、自分の性格や能力がその企業に適しているか測られる最高の機会なので、SPI代行業者はオススメしません。

 

しかも、そもそも代行業者にお願いするリスクが大き過ぎます。

 

「代行業者はオススメしない」を前提に、ここではより理解してほしいのでSPI代行業者のメリットとデメリットについて解説します。

 

≪SPI代行のメリットその1:高得点が取れる≫

 

専門の業者に頼むので、当然高得点が期待できます。

 

SPIは特定の合格ラインが設定されているわけではないので、学生はなるべく高得点を取りたいものです。

 

≪SPI代行のメリットその2:アフターサービス≫

 

SPI代行業者によっては、試験を受けた後にフィードバックまでしてくれるところもあります。

 

というのも、企業によってはSPI試験の内容について聞かれることもあるので、内容を理解しておきたいものです。

 

また、代行業者の中には面接の対策までしてくれるところもあるようです。

 

≪SPI代行のデメリットその1:費用が高い≫

 

 

SPI代行サービスでは、1社ごとに費用がかかるのが一般的です。

 

安いところで6,000円、高いところだと15,000円ほどかかるようです。その相対価値をしっかり考えたいものです。

 

≪SPI代行のデメリットその2:正当率の高さから怪しまれることも≫

 

SPI代行業者は、良い成績を収めることを目的としてます。

 

そのため、当然ながら高得点を取りますが、「解答時間の短さ」や「WEBテストとペーパーテストの点数差」などによって、不正が疑わられることもあります。

 

これが原因で、代行がバレてしまう可能性もあります。

 

≪SPI代行のデメリットその3:試験タイプが変われば終わり≫

 

このようなサービスが広まっていることから、企業側は何かしらの対策を行います。

 

「テストセンターまで来て受験してください」となれば、受験票と身分証を提示しないといけないのでそこで試合終了です。

 

この他にも、代行がバレてしまうなどのたくさんのデメリット(リスク)があります。

 

【まとめ】

SPIの勉強を自分で頑張るか、お金を払ってやってもらいバレて内定取り消しになるか、どちらがいいでしょうか。

 

学生たちは、この意味とリスクをもう一度しっかり考え直す必要があります。

 

また、現状、存在する代行業社は口コミ評価が高いところもありますが、もともとは全くの他人です。

 

どんなにお金で結果を購入しても、本当に赤の他人を信頼できますか。

 

100%高得点を取って合格させるという保証はどこにもありません。それなら、自分で努力して不合格になった方が自分を誇られるのではないでしょうか。

 

自分の人生なので、自分で努力して切り開いた方が何倍も自分の元に返って来ると思います。

 

今回は、今学生の間で話題になっている「SPI代行業者」の落とし穴についてでした。

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