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今度こそ合格!日商簿記の勉強法3選

 

理系文系問わず、資格取得のために日商簿記の勉強をしている人は多いかもしれません。

 

多くの級で上位〇〇%取る=合格ではなく、決められた合格点をクリアすれば全員が合格するので頑張ればその分結果がついてきます。

 

今回は、そんな日商簿記の勉強法について紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

目次

【日商簿記は1~3級まである】

「簿記」は、個人店から大企業までお金が動く場所で必ず使われます。

 

そんな簿記の知識や技術を測定するのが日商簿記で、資格を取得していれば就活の際に有利になることもあるでしょう。

 

日商簿記には1~3級があり、1級が最も難易度が高いです。

 

大学生で初めて日商簿記を受験するなら、まずは3級からの挑戦になると思います。

 

ここでは、学生の多くが受験するであろう3級と2級のために勉強法についてです。

 

テキスト、問題集、そして模擬問題の3つを使います。

 

≪日商簿記の勉強法その1:テキストは全て解けるようになるまでやる≫

 

まず、日商簿記の勉強で欠かせないのがテキストです。

 

街の書店やオンラインでもたくさんのテキストが売っていると思うので、使いやすそうなものを選んでください。

 

まず、一通りテキストの練習問題をやってみて解けなかった箇所にマークをつけます。その際、日付も一緒につけておくと後で確認しやすいのでグッド。

 

テキストのある程度キリのいいところまでやったら、解けなかった箇所をもう一度やります。

 

テキストの練習問題が全て完璧に解けるようになるまでやりましょう。

 

1回解けなかった問題には「×」、2回解いてもわからなかった問題には「××」などすると自分の苦手なところがわかるのでオススメです。

 

≪日商簿記の勉強法その2:総仕上げ問題集は時間内に解く練習も≫

 

 

テキストの練習問題では基本的なパターンを勉強するのが目的でしたが、この総仕上げ問題集では様々な問題パターンに慣れることを目的にします。

 

また、実際過去に出題された問題もあるので、より実戦に近い練習になります。

 

そのため、ここでは各自設定されている制限時間内に問題を解けられるようにして、その際、間違った箇所に印をつけて繰り返しやってください。

 

もし、解答を見てもなぜ間違えているのかわからない場合は、テキストに戻って解説を確認します。

 

総仕上げ問題集が全て終わったら、2周目に入り1周目よりも短い時間で解答できたか、全問正解できたか確認します。

 

≪日商簿記の勉強法その3:実践問題で最後の仕上げ≫

 

ここでは、より本番を意識して行うので実際の試験時間内に解くようにします。

 

やる前にこれまでどのような間違えをしてきたか、もう一度確認して同じ間違えをしないように努めます。

 

全問解いたら、間違えた場所を確認してなぜ間違えたのか考えます。その際も、もし理解できなければテキストに戻って確認してください。

 

日商簿記を勉強する人の中には、実践問題集のみをこなす人もいますが、やはり基礎を理解して問題を解く方がスムーズに理解できます。

 

また、多くの問題を解くことで本番の試験でも似たような(又は同じ)問題が出れば、とてもラッキーです。

 

その他、日商簿記2級になかなか合格できない人は、もしかしたら3級の内容がしっかり頭に入っていない可能性もあります。

 

2級では3級の内容が完全に理解していることを前提に作られるので、基礎である3級の内容が疎かだといつまで経っても合格できません。

 

【まとめ】

最後に、日商簿記を受験していると必ずと言っていいほど出てくるのが「ケアレスミス」です。

 

本当は理解しているはずなのに、うっかりミスで点数を落として結果不合格になればとても勿体ないものです。

 

それを防ぐためにも、自分自身のミスの傾向や特徴をしっかり把握することが大切で、勉強の中で自分のミスのパターンなどを記録することをオススメします。

 

その際、なるべくどのようなミスが起こり、どんな対策をすればいいのかより具体的に記載するようにしてください。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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