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得意科目をさらに伸ばす勉強法3選

 

多くの学生が「苦手科目を克服したい」など、どのように苦手をなくすかを考えるかと思います。

 

私たちには「苦手と得意」があり、なるべく全てを平均的に ‘’いい状態’’ に持っていこうとするのが人間の心理かもしれません。

 

今回は、あえて「得意科目」をさらに飛躍的に伸ばす方法についてシェアします。ぜひ参考にしてください。

 

目次

【社会で求められるプロフェッショナルな力】

みんなで協力しながら、助け合いながら物事を進めていくというのは私たち日本人の素晴らしい考え方です。

 

そのため、日本ではいろいろな物事を平均的にできる「ユーティリティー」が求められることが多いですが、時代は徐々に変わりつつあります。

 

たくさんの分野を平均的にこなせるのではなく、何か特定のものを専門的にこなす「プロフェッショナル」なスキルが求められるようになり、苦手・得意科目があるなら苦手科目を克服するのはもちろん大切ですが、その得意科目をさらに伸ばすのもこれからの社会ではかなり重要です。

 

もし、自分の得意科目が英語であればペラペラになること、そしてどんな専門的な内容でも理解できる語彙力を身につけるなど英語なら誰にも負けないという専門力を身につけます。

 

物理が得意な人なら、物理に関してなら誰にも負けないように物理のオタクになるのです。

 

周りの人に何か差をつけられるように、みんなと同じようなことをしていても評価されない時代になるので、自分だけの魅力や能力を身につけます。

 

自分の得意科目が理系なのか文系なのか、などによって具体的な勉強方法は異なるかもしれませんが、今回はあくまでも得意科目をさらに伸ばすアプローチ方法についてご紹介します。

 

≪勉強法その1:満足しない≫

 

まず、大前提としてどんなに得意科目でもその現状に満足してはいけません。

 

人間は満足すると、そこで努力をやめてしまいさらに上に行くことができなくなります。

 

テストの点数がわかりやすく、前学期90点だったら次は95点を目指す、もし100点であってもそこで満足するのではなく、専門的な書籍を読んだりしてその分野を極めます。

 

自分から学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

 

≪勉強法その2:難しい問題にチャレンジする≫

 

 

同じようなレベルの問題を解いていても、能力は変わりません。常に、難しい問題に挑戦するようにして自分の不得意や弱点を見つけて成長の糧にします。

 

これは「その1」の満足にも少し影響するのですが、人間は自分が掲げた目標以上へは基本的には到達しません。現状に満足せず、さらなる高みを目指します。

 

≪勉強法その3:最も集中できる時間帯を利用する≫

 

人間の集中力は私たちが思うほど持続しません。人によって異なりますが、数時間が限度ではないでしょうか。

 

そんな限られた集中できる時間帯はなるべく得意分野の勉強に使います。

 

まずは、自分が一番集中できる時間帯を見つけること、そしてその時間に一気に集中して学習することで得意科目をさらに伸ばします。

 

ちなみに、得意科目を伸ばすというのは苦手科目を捨てるということではありません。実は、得意科目を伸ばすと苦手科目の克服にもつながります。

 

というのも、この最も集中できる時間帯に得意科目を勉強することでモチベーションが上がり、苦手科目に取り組めるからです。

 

もし、集中できる時間帯が後でも、「あとで〇〇科目の勉強だ!」と楽しみにしながら勉強できるので効果的です。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、得意科目をさらに伸ばす勉強法についてでした。

 

自分で限界を決めないこと、1日の勉強スケジュールを少し工夫するだけで得意、苦手科目への良い影響になるので、今日から実践してみてください。

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