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経済学部で出た面白いレポート4選

 

 今回は経済学部で出題された面白い大学レポートを紹介します。

 

目次

1つ目、祝日作成を想定したレポート

 具体的には自身で仮想の祝日を作成し、その祝日でのみ発生する経済効果と対応するための経済政策を回答しなければなりません。

 

対象は人間に限らず動物やカルチャーを含めた全ての要素に対して設定できる物とします。

 

最適な回答は第三者の目線で対象の顧客層にどういった需要があるのかを分析する必要があるため、経済学に留まらない知識が必要になります。

 

中でもインターネットの整備によって、各カルチャー層へのアクセススピードが速くなっている影響を加味し、設定した祝日後も継続的な経済効果を期待する事が必要です。

 

なのである程度祝日の影響範囲を限定し、奥深いコンテンツ提供で祝日の充実度を高め国民全体の幸福度を向上させる目的の祝日を設定する必要があります。

 

2つ目、具現化想定による経済効果と各業種のロボット化の改善点

 昨今ではサブカルチャーに限らず科学的にもVRシステム等でコンテンツの具現化が流行になっています。

 

このまま技術力が進歩すると物の転送だけでなく、心身の遠距離転送も可能になる事が考慮されます。

 

そうなると人間の運動能力は必要性を失い、各業種の対応をロボットが具現化した上で行うので、経済で使う通貨価値も人間に対して意味がなくなる事も考えられます。

 

この状態に対応できる経済政策を策定し、同時に必要な科学技術を想像で良いので回答するレポートです。

 

特にVRシステムによって意識常駐が仮想空間にできるならば、寿命後の世界も体感できるのでその方に存在する人権も検討する必要があります。

 

そうなると常駐した意識は実態を触れないので、現実世界がロボットの住処で仮想世界が人間の住処になる事も検討した上でレポートの作成がお勧めです。

 

3つ目、就職仮想面接の体験レポート

 自分が面接官になり指定された物に対して合格か不合格かを通達するためにその理由をレポートとして書くという内容です。

 

大事なのは人ではなく物に対して就職面接をするので、その物がどこに就職するのかというのも設定した上でレポートを書く必要があります。

 

また物が自分が面接官を勤める会社の面接をしたが、これならこういった職種にいった方が良い等を交えてレポートにする方法がお勧めです。

 

このレポートの評価ポイントは自身が会社面接へ行き、合否の連絡時にそこで終わらずどういった要素が決め手だったのかを分析できる能力を高める事を目的にしています。

 

そのため物に自身の性格を生き写し、どこがアピールポイントで面接官に対してどういった印象を想定しているのかを考慮しながらだと書きやすいレポートになります。

 

4つ目、自分独自の法律を策定するレポート内容

 各国に存在する経済に関する法律を複数合体させる必要がある課題です。

 

重要な点は新規策定ではなく必要な法律と不必要な法律の添削を行い、それを自分の文章で記入する事なので各国の経済政策を把握した上での回答がお勧めです。

 

最近では中国ビジネスへの干渉が経済の流れをつかむ上で必要になり、レアメタルの取引では国内で新たな技術を開発するまでになりました。

 

その技術や経済促進を独自に生み出すためのレポートでもあり、法律を考慮した上での経済アプローチ方法をレポートにまとめても構いません。

 

ただし経済の流れを促進させる事が目的なので、特定国家が不利益になるような事態になる時はそれに対応できる経済政策等も明記する必要があります。

 

特に最近の世界情勢では自然保護を目的にした政策が行われる事も多く、特定の国家では国が全ての森林を所有しその中で営業をしても良いというルールが存在します。

 

なので海外の土地を購入する実業家も多いので、自身が策定したルールで人の流れがどう変わるのかも想定する必要があります。

 

以上、経済学部の面白いレポートの紹介でした。

 

是非、大学生の皆さんも課題だからと嫌々やらないで少し楽しみながら課題を書いてみて下さい。

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