教員免許を取りたい

 

【教員免許とは】

 

学校の先生になって勉強を教えたり、生徒の学校生活をサポートしたりしたいと考えたことはないでしょうか。

 

教員免許を取る手順は、必要な科目を履修すること、そして介護等体験、教育実習が必要になります。

 

簡単に教員免許といっても、免許状はとても種類が多いので、まずは学校の種類と教科を決めましょう。

 

学校の種類は、小学校や中学校、高等学校などのことです。教科は国語、数学、理科、社会、英語など、さまざまですね。

 

高等学校の場合、理科なら生物や化学、社会なら日本史や政治経済など、より細かく分かれます。

 

最近は中学と高等学校の一貫教育を行う学校も多くなっています。

 

そのため、教員として勤務するときのことを考えて、中学と高等学校の両方が教えられると良いでしょう。

 

 

【教員免許の特徴】

 

教員免許といえば、勉強以外に実習が２種類入ることが特徴です。

 

介護等体験は、社会福祉施設や特別支援学校などへ１週間行きます。

 

そして教育実習は２～４週間、実際に学校で授業をはじめとする実習を行います。

 

学校行事のときは、実習生も参加することになるでしょう。また、教員免許は10年ごとに更新が必要になりました。

 

教員免許を取得する方法は、その人の状況によって大きく２種類あります。

 

 

【大学生の場合】

 

教育系の学部や理系に強い大学、史学部があるなど、免許取得を考えて大学を選ぶことをおすすめします。

 

希望の免許が取れるかどうか、大学のパンフレットなどで確認することも忘れないようにしてください。

 

大学の学費そのものが、おそらく最も気になるところです。

 

学費と教職課程を履修するための費用を考慮して、学校を選ぶことをおすすめします。

 

 

【社会人の場合】

 

どうしても教員になりたいという熱意のある人は、ぜひ挑戦してみてください。

 

一般社会で勤務した経験のある先生も、最近は増えてきています。

 

取得方法は、通信制の大学で学習することになるでしょう。

 

お金はどの程度かかる？という疑問も出てきます。

 

費用に関することは当然、学校によって異なります。

 

正科生として入るのか、すでに他の教科の免許があって科目等履修生として入るのかによって、費用も変わります。

 

資料を取り寄せたり、スクーリングに出席する場合のことなども考えたりしたうえで、学校を選んでみましょう。

 

通信制は自由に学習時間を決められることがメリットなので、仕事をしている人も学習を進めやすいですね。

 

大変だと思うことがあったら、そのときは現場に出て働いているご自身の姿を思い描いてみましょう。

 

教員は、生徒たちの学習面や生活面をサポートする、とてもやりがいのある仕事です。