大学生に注意して欲しいお金のこと

2018年04月12日

 

4月に入り新生活がスタートした学生が多い時期だと思います。

しかし、残念ながら現代は大学生を狙った詐欺が、とても多くなってしまいました。

 

今回は新入生に注意して欲しいお金のトラブルを簡単にまとめてみます。

 

 

【ネットワークビジネス】

 

まずは、ネットワークビジネスです。別名マルチレベルマーケティングと呼ばれるもので、よくマルチ商法、とも呼ばれます。

 

しかしネットワークビジネスとはその全てが詐欺というわけではありません。

 

ネットワークビジネスは、連鎖販売取引として合法となっています。

 

よくネットワークビジネスをねずみこうと同じだと考えている人がいますが、法律上は別のものです。

 

ねずみこうとは無限連鎖講として違法となっています。簡単に言うと収入範囲が有限か無限かという違いがあります。

 

ネットワークビジネスはとても簡単に参入しやすいがために、ノーリスク・ノーリターンをうたいながら近づいてきた挙句、リスクだらけということもありえます。

 

大きい収入を得る目的は捨てて、あくまでたまたま自分が勧めて、誰かが買ってくれて、その御礼がもらえた、位に考えて、いる状態までなら良いのです。

 

しかしながら、ネットワークビジネスは悪評が多いです。

 

なぜかというと、ネットワークビジネスを始めるにあたって大きなリスクを負わされる場合があるからです。

 

 

≪多額なお金の持ち出しや借金≫

 

まずは、製品購入による多額なお金の持ち出しや借金です。

 

つまり、誰かに製品を紹介するためにはまず買え、と言われるんですね。

 

これで何十万、何百万もの借金をしてしまう人がいます。

 

または、このネットワークビジネスが良さそうだということで、今の仕事を辞めてしまっている様な場合です。

 

今回は大学生が狙われる話ですが、こういう必死な人がターゲットに絞ってくるという危険性はあるわけです。

 

 

≪人間関係が崩れてしまう≫

 

そして、ネットワークビジネスを始めることに反対した親や友人などとの人間関係が崩れてしまい、あとに引けなくなる人もいます。

 

こういう人が強引に勧誘をしてくると、大学生くらいの世間をまだあまり知らない経験不足な人間ではひとたまりもなく巻き込まれる可能性があります。

 

ネットワークビジネスの勧誘者はとてもうまいので、さも自分で決断したかのように契約させてきます。

 

また、契約してしまった学生も、自分が決めたから仕方ない、と思ってしまいます。

 

しかし後からよく考えてみると、勧誘文句がとても曖昧であることに気がつくとおもいます。

 

大切なのは成功したいという意思の強さである、とか、成功に大切なのは検証でなくチャレンジすること、とか、どんなものにでも欠点はあるけどそこに目を向けてたら前へ進めない、などなど、耳障りの良い美辞麗句がそれです。

 

しかし、本来ビジネスと言うものは、数値でしっかりと示して、検証していくものであるはずです。社会的に経験不足である、大学生は狙われやすいということです。

 

 

【クレジットカード払い】

 

もう一つ、社会経験が浅い大学生が使うと危険なクレジットカードについてです。

 

クレジットカードは本来、現金をその場で持ち歩かずに済むというだけのもので、単なる借金札です。

 

使い方をわかっていれば何の危険性もありません。具体的に言うと、クレジットカードはショッピングの1回払のみ、と言い聞かせればいいだけのことです。

 

1回払であれば、多くのクレジットカードで無利息となります。

 

ところが、クレジットカードの危険性は、使った額がわからなくなる、といったところではありません。

 

 

≪リボ払いの危険≫

 

クレジットカードの一番の危険は、リボ払いの危険、だとおもいます。

 

リボ払いというのは、使った金額にかかわらず毎月の返済は一定で良い、という返済方法のことです。

 

例えば、つまり10万使おうが100万使おうが、毎月の支払いは1万円でいい、ということです。

 

これは一見便利だと思われます。なぜこのようなことが可能になるのかといいますと、とても簡単なことで、利息が高い、ということなのです。

 

返済が月1万円でいい、というところにとらわれてしまいますが、実は返済期間がべらぼうに長いのです。

 

例を出しましょう。例えば50万円だと、月1万返済なら、年間12万円返済で、4年間で48万円ですから、それくらいプラスアルファで返せるだろう、と考えてしまいます。

 

ここでざっくり計算しますと、金利が18%として計算すると、支払い回数は90回以上となり、利息と元金の合計はなんと90万を超えるのです。

 

こういうことがよくわからないところに危険性があるのです。

 

当然利息がかさむわけですから、生活は苦しくなります。そうすると借金を借金で返すようになってしまいます。

 

そしてその借金もリボ払いと言うケースが多いです。

 

さらに利息で、手持ちのお金が目減りしていくのです。

 

しかし、そのことは非常にわかりにくく巧妙になっています。

 

クレジットカードはこの危険なリボ払いがデフォルトになっているものもあります。

 

 

【新入生の皆さんへ】

大学生は子どもなのか大人なのかという問題は非常に難しい問題です。

 

そのため、大人と扱われ様々な誘惑があることも間違いありません。

 

ただ忘れてほしくないことは、何か困ったら両親に相談しようということです。

 

もちろん、様々な親がいて仲が良くない学生もいるかもしれません。

 

それでも、親は血がつながっている特別な存在です。何か困ったことがあったら自分だけで解決しようとしないで親に相談しましょう。