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理系女子大生が大学院進学に悩んだら

 

高校によっては3年生からは文系、理系にクラスが分かれ、大学進学に向けてそれぞれの進路に向かっての準備を行うというところもあります。

 

昔から一般的に女子は男子に比べて数学や物理といった理数系の科目が苦手だというイメージがありますが、最近では「リケジョ」と呼ばれる理系科目が得意で、大学は理系に進みたいという女子生徒も以前に比べて増えてきています。

 

 

目次

【大学院に進んであと2年勉強をするか】

 

そんな理数系に強い女子生徒も、大学3年生になる頃にはこのまま大学を卒業して就職をするか、それとも大学院に進んであと2年勉強をするかで悩むという人も少なくはありません。

 

その理由のひとつとして、女性は大学院まで行かない方が就職がしやすいのではないか、という古くからの考えが未だに残っているということが挙げられるのではないでしょうか。

 

しかし、これはまったく間違った古い時代の考え方だと言っても過言ではありません。

 

昔と違って現代は、女性もどんどん社会に進出して男性と肩を並べて働いている時代です。

 

 

【職場に復帰する時代】

 

ひと昔前のように、結婚したり出産を機にキャリアを断念するという考え方は少数派となり、女性も産休や育休が明けたら職場に復帰する時代です。

 

企業も男子生徒でも女子生徒でも、優秀な人材ならば是非採用したいと思うはずですし、それどころか最近の理系大学院卒の就職実績としては、女子生徒が男子生徒に比べて劣っているということは全くないと言っても良いでしょう。

 

ですから、大学の4年間でやり残した研究を続けたいという女子学生は、大学院に進学することを考えても就職時には全くハンデになりませんし、逆に学部を卒業したら就職したいという人は早めにどんな職種に就きたいかを考えてみましょう。

 

事実、理系女子大生が大学院に進学する割合は、国立大学で大体半数と少しぐらいとなっています。

 

他の学部の女子生徒の大学院進学の割合が20%を切るという事実を考えたら、これはかなりの割合だと言わなければなりません。では、そんな理系の女子に人気の大学院の専攻には、どのようなものがあるのでしょうか。

 

 

【女子に人気な大学院の専攻】

 

比較的女子に人気な大学院の専攻は、医療系や生物系で、機械や工学系はあまり多くの生徒が専攻しないという傾向にあります。

 

このことは理系女子大生が大学院に進学した就職先の人気ランキングの上の方がみんな食品メーカーであるということと関係があると言えましょう。

 

また、情報処理系を専攻するという女子生徒も少なくはありません。情報処理系を専攻すれば、将来はシステムエンジニアとしてシステムの設計や開発を行う職種に就くという道も開けています。

 

この業界は比較的まだ若い業界なので需要もたくさんあります。仕事の内容についてはハードですが、体力のある若いうちにスキルを身に付けて将来は独立してフリーランスになれば、柔軟な働き方が選べるという大きなメリットがあります。

 

 

 

 

【女性活躍推進法】

 

国は2016年には女性活躍推進法というのを施行しており、企業はますます女性の活躍を歓迎する風潮を生み出しているので、今後ますます理系大学院卒の女子生徒の活躍の場は広がって行くというのが大方の見方です。

 

こういったことから現在では大学院を卒業した理系女子には追い風が吹いていると言ってもよいかもしれません。

 

しかし、だからといって安易に大学院進学を決めてしまうのにはリスクがあるということを覚えておいて下さい。

 

理系女子大生の中には大学3年生で就職活動はしたものの、どこからも内定が取れなかったので、早々に就職活動を諦めて何となく大学院に行くことにした、という人も決して稀ではありません。

 

そして目的ややりたいことがはっきりしないまま何となく大学院の2年間が過ぎてしまい、結局大学院を卒業はしたものの希望の職種での就職が決まらなかったということにならないとは限りません。

 

 

【目的を持って前に進むことが大切】

 

ですから、大学院への進学を考えるのならば、決して何となくではなくしっかりと目的を持って前に進むことが大切です。

 

しっかりと大学院の2年間をやり通せば、知識は学部卒の学生よりもあるはずなので、企業は即戦力として期待してくれるかもしれません。

 

また、もともと理数系の女子生徒は文系に比べて少ないということもあり、競争率的にも有利だと言えるのではないでしょうか。

 

大学生活を送っているうちに、まだ学び足りないという気持ちが残っている理系女子には、是非大学院への進学をおすすめします。

 

国内だけでなく海外に目を向けてみるのも良いでしょう。

 

先のことが見えなくて不安だというのならば、それは学部卒の学生でも男子学生でも同じことです。

 

自分が大学院でやってきたことをしっかりと胸を張って伝えることができるのであれば、就職活動の面接の際にも必ずそれは相手に伝わるはずです。

 

大切なのは大学院進学を考える際に、きちんと自分自身と向かい合うことなのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

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