SPIの過去問対策は重要

2018年04月09日

 

 

売り手市場、買い手市場の優劣はあるにしろ、いつの時代にも大学生にとって就職活動というものはその先の人生を大きく左右する一大イベントです。

 

希望の企業の内定を勝ち取るためにみんなが必死になるのは当然のことと言えるでしょう。

 

そんな就職活動ですが、ただやみくもに希望の会社にエントリーして入社試験を受け続ければよいというものではありません。

 

事前にしっかりと対策を立てて臨むことが成功に結び付く大きなカギとなるということを覚えておいてください。

 

 

【SPI検査】

 

就職活動の対策の際に注意すべきことは、「適性検査」とか「性格検査」とも呼ばれる検査です。「SPI検査」という名前で実施している企業もありますが、この検査は大変に重要なものです。

 

これらの検査は、企業が学生の基本的な性格や知能指数、入社後にどんな職種に適しているかなどということを判断する指針として利用するために行われます。

 

こういった検査は出題される範囲というのが決まっているわけでもないし、事前に対策の立てようがないと思われがちですが、実はそれは大きな間違いです。

 

事前対策が重要な理由としては、こういった筆記試験は選考の早い時点で行われるということが挙げられるでしょう。

 

即ちどれだけ面接対策をしっかり準備していたとしても、初期の筆記の段階で落とされてしまっては、面接試験に進むことすらできないという訳です。

 

そしてそんなことが何回も続いたら、すっかり自信を喪失してしまい就職活動そのもものモチベーションが下がってしまうという可能性もないとは言えません。

 

ですから何とか面接までこぎつけて自分の本来の持ち味をきちんと評価してもらうためには、筆記試験のための対策は非常に重要であるということを頭に入れておいてください。

 

 

【具体的な準備】

 

さて、では具体的にどのように準備をすれば良いのでしょうか。

 

対策の際に注意することの大きなポイントとしては、まずは準備を始める時期です。

 

公務員を目指す学生は1年も2年も前から準備をするということはめずらしくはありませんが、民間企業を狙って就職活動を行っている学生なら、就職活動が解禁される数ヵ月前から準備を始めるのが良いのではないでしょうか。

 

何故なら、いざ就職活動が始まると、履歴書を書いたり会社訪問や説明会などでかなり忙しく時間を取られてしまうからです。

 

どうしてもそういったことを優先しなければならなくなり、気がついたら筆記試験の準備に手を付ける時間がなかったということになりかねません。

 

 

【複数年の過去問を入手】

準備の段階で抑えておきたいのが、複数年の過去問を入手するということです。

 

公務員試験とは異なり、民間企業では自分が目指す企業そのものの過去問を入手するのは難しいかもしれませんが、市販の問題集等で類似の問題を解くことはできますし、インターネットでの情報も参考になるので、是非過去問を入手して問題を研究するようにしたいものです。一般常識問題等は簡単に手に入るので、まずはこの部分を落とさないように繰り返し目を通してください。

 

 

 

【パターンの引き出しを増やす】

 

問題を初めて試験会場で目にするようでは、時間配分がわからずにパニックに陥ってしまうことになるかもしれません。

 

こういった問題は時間との戦いとなります。何度も何度も同じような問題を事前に練習することで、いくつかの回答に至るパターンがあることに気がつくはずです。

 

本番までに数をこなして、問題に対する回答パターンの引き出しを増やしておけば、時間がないからと焦るということもないでしょう。

 

性格検査については、自分が志望している企業がどういったカラーなのかということを研究しておくことをおすすめします。

 

性格検査では企業によって選考に重きを置くところもあれば、参考程度に留めている企業もあるようです。自分を偽る必要はありませんが、ある程度どういった問題が出そうかという研究はしておくに越したことはありません。

 

このように就職活動においては、面接が重要であることは言うまでもありませんが、筆記試験に合格しなければ次のステップに進めないということを十分に理解しておいてください。

 

事実、なかなか内定が取れないという学生は、筆記試験で落とされています。それは筆記試験対策に遅れたか、またはまったく見当違いな準備をしていたからと言えるのではないでしょうか。

 

それから筆記試験の出来、不出来は次の面接試験に少なからず影響を与えるということも忘れてはいけません。

 

筆記試験での成績が良ければ、面接の際に面接官に優秀な学生であるという印象が植え付けられているのでそれだけ有利なスタート地点に立つことができます。

筆記試験はそういった意味で、就職活動における山場のひとつであるということをしっかりと心に刻み、できるだけ複数年の過去問を入手できるよう早くから準備するようにしましょう。

 

時間と情報があればあるだけ就職活動は有利になるということを忘れないでください。