大学生には単位をわざと落とす人がいるって本当？

 

「単位を取れた！」

 

「単位を落としてしまった…」

 

など、大学ではよく耳にする話題ですが、大学生の中にはあえて単位を落とす人がいるのをご存知ですか。

 

進級や卒業をするのに必要な単位なので、そんなのありえない…と思うかもしれませんが、彼らには何かしらの目的があるようです。

 

今日は、大学での単位に関するお話です。

 

【なぜ大学の単位をわざと落とすのか】

大学での単位というのは、大学生にとっては生命線のようなものです。

 

これをいかに多く、確実に取られるかというのは、大学生の間で必須の能力のようなもので、これがないとずっと学生のままです。

 

まず、進級自体できないこともあり、単位をあえて落とすなど想像できないかもしれません。

 

でも、単位をわざと落とす人にとっては、いくつかの理由があるようです。

 

≪思った授業と異なるから≫

 

大学の授業を履修する際は、事前にシラバスなどを読み、その授業や教授についてある程度調べます。

 

どのような内容を勉強するのか、どのように成績評価をするのか、出席の重要性やレポートの重要性など、その授業のいわゆる「取説」であり、これを読んでいる学生は基本的に ‘’相違’’ はないでしょう。

 

しかし、シラバスを見ないで授業の名前だけで履修をしたり、たとえ目を通していても思ったよりも難易度が高いということもあるでしょう。

 

その場合に、わざと落とす人がいます。

 

≪他の授業との優先順位≫

 

大学には、必修科目や選択科目など様々な種類の単位があります。

 

必修科目は、その名の通り、必ず履修をしないといけない単位であり、これをわざと落とす人はいないでしょう。

 

しかし、選択科目のような自由度の高いものだと、必修科目に集中したいからという理由など優先順位の関係で落とす人がいます。

 

限られた時間で勉強をしないといけないので、わざと落として他に集中するようです。

 

≪コスパが悪い授業≫

 

選択科目のようないろんな分野を勉強できる単位では、時にあなたが想像していた授業内容とは異なったり、興味がないこともあるかもしれません。

 

すでに選択科目の単位は十分あるのに、興味がなく勉強時間をたくさん確保しないといけない…就職活動などに影響するとなれば、コスパが悪いと思うでしょう。

 

他にも、課題によってはいろんな資料を用意しないといけなく、お金がかかるものならコスパが悪いと感じるかもしれません。

 

【基本的に大学の単位をわざと落とすのは論外】

 

 

大学生というのは、単位を取って進級卒業をするものです。

 

勉強が本業であり、それをしないのなら大学生である意味がありません。

 

そのため、大学の単位をわざと落とすというのは、論外的な行為であり大学生はやるべきではありません。

 

それは勉強ができないという言い訳に聞こえるので、しっかり履修をして単位を修得することを考えてください。

 

仮に、致したがない理由があったとしても、その諦め癖が身について、社会に出てからも悪影響になる恐れがあるのであまりおすすめはできません。

 

もし、大学の単位について困ったことがあれば、大学側にしっかり相談をしてアドバイスをもらうといいでしょう。

 

【まとめ】

今日は、大学の単位についてでした。

 

大学生は単位を取ることで、その授業の知識がつくだけでなく、物事を計画的に遂行するスキルも身につきますので、ぜひ全力をかけて履修しましょう。

 

大学生の中には、怠け癖がついて単位を落とす人が一定数いますが、彼らには影響されず自分自身を持ち将来の目標に向かって突き進んでください。