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単位を落とすと補習がある?大学での補習や補講の違いについて解説

 

大学では、決められた単位を取得して進級や卒業をします。

 

この単位を取らなければどんなに努力をしても認められなく、大学での学業をこなしているとはいえません。

 

今日は、大学での補習や似た言葉である補講などについて解説しようと思います。

 

目次

【大学には補習はある?】

まず、補習というのは、成績が良くない学生や出席不足の学生に対して救済目的で実施されるものです。

 

高校ではそのようなものがあったかもしれませんが、大学には一般的に補習はないでしょう。

 

テストの成績が悪かったり、出席していなかったり、レポートが未熟だったり、単位を取られないのは大学側の責任ではなく学生本人です。

 

自ら学び、自ら対処をして単位を習得しなければいけないのが大学ですので、補習というのは一般的ではありません。

 

≪単位を落とすとどうなるのか≫

 

大学によって詳細は異なる可能性がありますが、基本的には単位を落としたら終わりです。

 

しかし、実際は、教授が何かしらの救済措置を認めていたり、1年→2年に上がる際は単位を落としてもとりあえず進級できたりなどの工夫がされています。

 

場合によっては、教授に個別に相談に行き、再テストのようなものを出してもらえることもあるかもしれません。

 

【大学での補講について】

 

 

補習とは別に「補講」という言葉がありますが、これは大学の都合でできなかった授業を別の機会に行うことを指します。

 

例えば、日程の問題で実施できなかった授業を別の曜日に実施して、授業の必要回数を満たすなどです。

 

実際、大学ではこの補講は時々あります。

 

学生によっては「補講だから出席は自由」と認識していることがありますが、補講であっても正式な授業と同じなので大切です。

 

基本的には、出席をしなければ出席回数に関わり、成績にも影響するかもしれませんのでしっかり出てください。

 

≪補講時に用事がある場合≫

 

補講は別の日に行われるので、学生によってはアルバイトなど別の用事が入っていることも珍しくありません。

 

基本的に、補講は前もって知らされますがアルバイトなどは1ヶ月単位でのシフトだったりするので難しいものです。

 

その他、家庭の事情もあるかもしれません。

 

先に述べた通り、補講は正式な授業ですので出席するべきというのが基本的な考えですが、どうしても無理な場合は仕方がないと思います。

 

実際、補講がどのくらい重要かを事前に教授に聞いておくことでリスクを減らせます。

 

出席しなかった場合どうなるのか、自分の出席状況と照らし合わせて相談をするといいでしょう。

 

授業によっては重要度の低い補講もあるので、その場合はアルバイトなど用事を優先してもいいかもしれません。

 

これはケースバイケースといえますので、事前に確認をとっておくことをおすすめします。

 

【まとめ】

今日は、大学での補習や補講について解説しました。

 

補習は学力が足りない人などに向けて行われるサポート的な授業で、補講は大学都合で行われなかった授業を別日に行うものです。

 

大学では後者の補講が時たまあり、正式な授業ですので出席が望ましいですが、どうしようもない場合は教授に相談をしたりして決めるといいです。

 

補講を受けるメリットはいくつかあり、例えば、現実問題、補講の出席状況はあまりよくないので来てくれた学生に対して加点をくれるなどです。

 

単位の習得が危うい人などは補講に出ることで救われるかもしれません。

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