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大学といえばサークル、サークル活動により交友関係が広がったり、学生時代の思い出が作れたりと大学生にとっては大きな意味を持ちます。
でも、サークルに入るにはそれなりの自由な時間が必要であり、実験や研究などで忙しい理系学生はサークルに入ることを躊躇するかもしれません。
今日は、物理学科など理系学生はそもそもサークルに入るべきか、入るメリットについて解説します。
大学をすでに卒業した知り合いや親に大学での思い出は何かを聞くと、おそらく「サークル」に関することが多く返ってくると思います。
大学でのサークルは、高校までの部活動とは異なり、運動系から文化系、その真剣度、男女比など多種多様な形があるのが特徴です。
大学でのサークルでは、部活動やクラブ並みにスポーツをがっちり行うところもあれば、みんなで楽しく運動をしようという感じのところもあり、自分の目的に合った場所を選べます。
授業は朝から昼、夕方前まであり、そこからサークルに参加したり、週末はサークル活動や仲間とプライベートを過ごすなど、大学では多くの時間をサークル仲間と過ごすことになります。
ただ、サークルは一般的に自由な時間が取りやすい文系学生が参加する傾向にあり、理系学生はやや少ないといえるでしょう。
もちろん、理系関係の研究サークルなどは理系が多いでしょうが、理系は実験などでいっぱいいっぱいでサークルに参加する物理的時間がないのも事実です。
理系学生であっても、サークルに参加することはもちろん可能です。
文系学生のように毎日や毎回の参加はもしかしたらできないかもしれませんが、週2~3回だけ参加したり、1回数時間だけ参加したりと工夫はできます。
また、試験や実験前など勉強が必要な時は参加回数を減らしたりすることで、勉強への悪影響も出にくいはずです。
では、物理学科などの理系学生がサークルに参加するメリットは何があるでしょうか。
順番に解説します。
サークルの醍醐味ともいえる交友関係ですが、冒頭でも述べた通り、サークルにはいろんな学年、男女が参加するので様々なタイプの人と関われます。
相手によって適切なコミュニケーションスキルというものがあり、それは社会に出てさらに年上の人と関わるようになっても同じです。
理系と文系では考え方自体も異なるので、話していると興味深いと思います。
毎回毎回参加できなくても、特に運動系のサークルに加入することで良い気分転換になります。
ずっと、研究室にこもり勉強をするとメンタル的に疲労してしまいますが、青空の元でスポーツを楽しむことでリラックスでき脳の効率化も期待できます。
それが結局、理系学科での勉強の質アップにもつながるでしょう。
理系学生で理系研究職以外の就職先に就く場合、サークルなどでの集団生活の経験はネタとして利用しやすいです。
どのようにコミュニケーションを図ったか、貢献したかなどを説明できれば、あなた自身の良いアピールになります。
理系研究職の場合は、それよりも研究の専門性が評価されるので話は異なります。
大学には、同じ科目でも教授により単位の取りやすさなどが異なり、いかにその情報を持っているかというのはより良い大学生活を過ごす上では大切です。
別学部の学生や先輩などと交流することで、有益な情報を手に入れられるでしょう。
今日は、物理学科などの理系学生とサークルに関する内容でした。
大学によりサークルの種類は異なるので、自分の興味のあるものを見つけ加入してみるのもいいと思います。
そこでの出会いが一生の思い出になるかもしれません。
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