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【日本最高峰】東大の物理学科はこんなところ

 

日本全国の大学には物理学科というものがあります。

 

ここで物理の勉強をしたり、その他の学科でも物理を学ぶことがあるかもしれません。

 

そこで今日は、日本最高峰の大学である東京大学の物理学科について解説しようと思います。

 

目次

【東大の物理学科は本郷キャンパスに拠点を置く】

東京大学といえば、日本国内最高レベルの大学であり、世界的にも知名度があります。

 

大学の世界ランキングでは、東京大学は常に上位にランクインしており、2022年度の発表では35位に入っています

 

ちなみに、100位以内に日本の京都大学も入っており、61位です。

 

このランキングでは、教育、学習環境、研究、論文の引用数、国際性、業界からの収入をもとに評価されており、東京大学はもちろん日本の大学の中でトップの成績です。

 

東京大学には、大きく分けて3つのキャンパスがあり、教養課程を実施する駒場キャンパス、専門教育を行う本郷キャンパス、そして主に大学院課程の教育を行う柏キャンパスです。

 

このキャンパスの分け方は国内の大学の中でも珍しいといわれています。

 

有名な赤門や安田講堂がある本郷キャンパスにこの物理学科があり、同キャンパスの物理学教室に研究室を置き、約40もの研究グループで構成されています。

 

【東大の物理学科について】

 

 

東大物理学科では40もの研究グループがあり、その研究テーマは多岐にわたります。

 

例えば、原子核理論や原子核実験、物性理論や物性実験、宇宙理論や宇宙実験など様々です。

 

ちなみに、東大では2年生後期から学部に入るので、それまでの授業や内容というのはそう難しくはありません。

 

高校物理の延長的な内容も学びます。

 

≪東大物理学科にはどんな人がいる?≫

 

そして東大物理学科には、いろんなタイプの学生がおり、中には科学オリンピックや物理オリンピックなどの日本代表の人もいるとか..。

 

その大会でのメダリストなどがいます。

 

まさにレベルの違う理系学生が多く在籍しています。

 

≪3年生以降から実験が始まる≫

 

そして、3年生以降から理論演習や実験などが本格的に始まります。

 

これは他の理系学科や物理学科でも同様かもしれません。

 

実験やレポートは内容としてはかなり難しく大変で、東大の学生の中にはアルバイトを辞めないとついていけないという人も珍しくないようです。

 

授業レベルも高くなり、どんどん先に進むので自らわからない箇所はキャッチアップする必要があります。

 

そして、4年生になると研究の最先端を学びます。

 

【東大物理学科の卒業後の進路】

東大の物理学科を出ると、多くの学生が大学院に行きます。

 

物理学科は大学院進学率が高くて、大体8割くらいの学生が進学します。

 

就職をする学生は本当に少なく、学年で数人ということも少なくありません。

 

就職先は必ずしも物理学科に関係することではありませんが、例えば、コンサル業など物理学科で養った思考力や解決力などは仕事をする上でも大いに生きます。

 

物理学科など理系学科の学生が進学するのは東大に限らず珍しいことではないですが、東大になればさらに進学率は高いのかもしれません。

 

【まとめ】

今日は、東京大学の物理学科に関する内容でした。

 

日本最高レベルの大学の物理学科は、やはり大変で勉強量がとても多いです。

 

様々な学生がおりここから将来的に有名になる人も出てくるかもしれません。

 

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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