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大学生活を送っていくと、勉強のことや人間関係などあらゆることで悩みを抱えるかもしれません。
悩み自体を持つのは普通であり悪いことではありませんが、それをうまく対処できないと鬱や不眠症などの精神疾患に発展することがあるので注意が必要です。
そんな人のために、多くの大学では心理カウンセラーというものを学内に設置しており、日々学生が利用しています。
今日は、そんな大学内にある心理カウンセラーとは何か、そしてその使い方についてシェアしたいと思います。
大学生という時期は、中学や高校などのいわゆる思春期は過ぎ、ある程度落ち着いてくる年齢でもあります。
ただし、思春期が過ぎたからといって悩みがゼロになるわけではなく、大学生になれば大学生の悩みがついてくるものです。
実際、新型コロナの感染拡大に伴って秋田大学が行った学生の心身の影響の調査によると、学生の1割以上が中等度以上の鬱症状を抱えているということがわかっています。
鬱とはまではいかなくても、勉強のことや単位のこと、就活のことなど学生にとって悩みというのは避けられないものかもしれません。
最近では、新型コロナの外出規制も全国的にどんどん緩和される流れになっており感染症に対するストレスや悩みは減ってきているかもしれませんが、別のことで頭を抱えている学生はおり彼らをサポートするために今日紹介する心理カウンセラーがいます。
多くの大学では、学生相談室という名前で大学生活での学生が直面する悩みや問題を解決するサポートがされているはずです。
各大学により異なりますが、そこには行政相談や就職相談、今回紹介するメンタルヘルス相談などがあり、メンタルヘルス相談には臨床心理士や医師などが在籍しています。
大学での人間関係や家庭のこと、鬱など病気のことなど誰にも聞けないメンタルヘルスについて親身に相談にのってくれて的確なアドバイスをもらえます。
学生がボランティアで行っているものではなく資格を持ったその道のプロが対応してくれるので、安心してご利用できると思います。
もちろん相談内容の守秘義務がありますので、内容が外部に漏れることはありません。
ここで紹介する利用方法はあくまでも一般的なものです。
まずは、時間に空きがあるか事前に予約をする必要があります。予約なしで行っても基本的には受け付けられないので注意が必要です。
そして、1回1時間など制限時間が設けられていることが多く、他の利用者もいるのでずっとは相談できません。
相談の日がきたら、その時間に行き、悩みを説明します。
それに沿って、心理カウンセラーの方が話を聞いてくれたりアドバイスをくれます。
そして、もし相談員の方が精神科医など医者である場合は病気への専門的な判断ができますので、必要に応じて薬の処方や別の医療機関への紹介状などももらえます。
鬱や不眠症などは悩みがある場合に併発しやすい病気ですので、早めの発見そして治療が大切になります。
基本的に、大学内にある心理カウンセラーは大学の学生であれば無料で利用できます。
普通に街の心理カウンセラーを利用しようとすると30分何千円など結構なお金がかかるので、学生はできるだけ大学内のサービスを利用したいものです。
大学生の悩みというのは決して恥ずかしいものではありません。
誰でも悩みの1つや2つはあり、それによって体調を崩してしまう人もいます。
大ごとになる前にしっかり対処することが大切であり、そんな時に大学内にある心理カウンセラーなど学生相談が非常に心強いです。
あなたの大学にも似たような制度があると思いますので、ぜひ一度調べてみてください。
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