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大学生にもなると一人に一台パソコンを用意することも珍しくありません。しかも今は、新型コロナの影響もありオンラインを活用することが増えパソコンを使う機会も多くなったはずです。
でもパソコンというのは案外高いものなので、お金のない学生にとっては大きな出費になります。
そこで便利なのが格安に買える中古端末です。今日は大学生用に中古パソコンはありか、そしてその注意点について詳しく解説していきます。
東京23区内にある大学の主に経営学部の2年から4年生を対象にした調査によると、自分専用のパソコンを持っていると回答した大学生は2021年度でなんと91%、2020年度は80%と非常に高い数字を記録しています。
2019年度は59%、2018年度は60%、2017年度は65%ということを考えるとこの新型コロナの影響もあってかかなりパソコンが普及していることがわかります。
スマートフォンが普及する時代でありますが、やはりスマートフォンでできることは限られていますし使い勝手が限定されます。
90%以上とこれまで高い普及率を出すパソコンですが、まだ自分専用のパソコンを持っていないという学生もいると思います。
そこで選択肢になってくるのが中古パソコンです。
早速結論になりますが、大学生にとって中古パソコンは全然アリだと思います。
ただでさえ高価なパソコンなのでできるだけ費用を抑えたいと思うのは学生にとって当たり前のことで賢い選択にもなり得ます。
ただ、中古パソコンを選ぶ際はいくつかの注意点とポイントを知っておく必要があります。
中古パソコンを選ぶ際に最も重要な要素になるといっても過言ではない「CPU」ですが、これが単純に高性能であればそれだけいろんな処理を効率的にこなせます。
つまり、パソコンのパフォーマンスを決めるものであり、ここを間違って選ぶと後悔します。
中古パソコンを購入する際は、最低でもRyzen3やcore i3以上のCPUを搭載したものがいいでしょう。大学だけでなく毎日使うようならRyzen5やcore i5を搭載したものもOKです。
そして、Coreシリーズでも特に注意したいのがCPUの世代です。この世代=パソコンが作られた年であることが多いので、古すぎるものは控えましょう。
どんなに性能がいいものでも10年以上前のものになると使い勝手は悪くなります。5~6年前くらいまでのパソコンが性能的にもいいと思います。
そして、このメモリが多いと同時に展開できるソフトが増えて、重いソフトも取り扱うことが可能です。
このメモリはCPUと異なり年代などでの性能差の変化はほぼありません。以前までは4GBが主流でしたが現在は8GB以上が主流になっており、大学生活そしてその後に使うことも考慮すると8GB以上のものがいいでしょう。
そして、パソコンのデータやOSなどを保存しておくストレージもチェック必須項目で、容量が足りなくなるとパソコンの速度が遅くなります。
これはかなりストレスになるので良いストレージを選びたいです。具体的には、「HDD」「SSD」「eMMC」の3種類ある中から「SSD」モデル搭載のものを選ぶようにします。
SSDなら数秒で起動するパソコンが別のものだとかなり遅くなることもあるので、今パソコンを買うのならSSD一択でしょう。
そして容量ですが、多くのデータを保存するためにも最低で120GB以上が必要になるでしょう。32GBは足りないですし64GBも大学生という用途を考えても不十分です。
実際、64GBや120GBといっても実際に使用できる容量はその90%弱なので多いに越したことはありません。
今日は、大学生用の中古パソコンはありかなしかについてと選ぶ際の注意点についてでした。
上記の内容を参考に賢く中古パソコンを選びましょう!
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