猫の手ゼミナール執筆の書籍が出版されました! 詳細はこちら

大学物理入門!新入生が知っておきたい物理のあれこれ

 

4月に入り、物理学科など物理学を学ぶ学部や学科に入学された新入生の方、物理の準備はいかがですか?

 

大学で学ぶ物理は高校の物理と比べて専門性が高く難易度が上がります。物理の基本を理解しておかないと大学では授業についていくのが大変です。

 

今日は、そんな新入生に向けて大学物理の入門、1年生にぜひ知っておいてほしい物理の下準備的な内容について紹介します。

 

目次

【大学物理に頭を抱える学生は多い、その理由は】

大学で物理を学ぶくらいなので、おそらくあなたは物理が好きか得意だと思います。

 

しかし、大学物理はこれまでとは比較にならないほど専門的な内容になり、教授の教え方も高校までのように ‘’わかりやすい’’ ものではなく、ただ単に講義を進めるという感じなので躓く学生は結構多いです。

 

また、物理では数学の知識も求められるので、数学への理解度が低い学生はここでも難しくなります。

 

そして、元々物理に興味のある学生ならまだしも、興味のない学生にとってはよくわからない数式をひたすら解く物理はとてもしんどく、たとえ興味があっても興味深い物理の考え方に出会えないと大学物理の面白さというのはなかなかわかり得ません。

 

少し驚かすような内容だったかもしれませんが、新入生のあなたはしっかり準備をすれば問題ありません。

 

【大学新入生が知っておきたい物理のあれこれ】

 

≪①数学を軽視しない≫

 

先に述べた通り、大学物理では数学の知識は必須です。

 

物理というのは、自然現象を数式に入れたもので、数学はそれから形を変えて新たな法則を見つけるものです。物理にとって数学はツールのようなものでツールがないと解ける問題も解けません。

 

実際、大学物理に手を焼く学生に共通する大きなこととしてこの数学の知識の欠如が挙げられ、数学と物理は別物という考えを持っていると後悔します。

 

≪②参考書選び≫

 

 

そして、大学で学んでいく上で物理の参考書などを利用することもあるかもしれません。

 

特に物理が好きで自信がある学生に多いこととして、難しそうな参考書を選ぶことです。

 

別にそれで理解して物理の知識に役に立てば問題ないのですが、わからないことに対して苦手意識を持ちやがて大学物理も嫌いになる恐れがあります。

 

こうなるとせっかく興味があって入学したのにも関わらず非常にもったいないと思います。まずは自分のレベルに合ったもの、少し簡単すぎるものでもいいかもしれません。

 

≪③1、2年生で学ぶ内容≫

 

大学物理、物理学は簡単にいうと、「自然界のいろんなことを実験して理論で証明する学問」なので、授業には実習や実験も数多くあります。

 

各大学によって詳細は異なる可能性はありますが、大体、1~2年次では物理学の基礎である

 

・力学

・電磁気学

・熱力学

・量子力学

 

などを学び、3年時以降により専門的な内容を学ぶことが多いです。

 

各分野の詳しい内容については当サイトの「大学学部で勉強する物理の分野」を参考ください。

 

力学の詳しい内容については「【入門】大学物理の力学ってどんな分野?」を参考ください。

 

【まとめ】

いかがでしょうか?これから楽しみな大学物理の世界が待っています。

 

授業に遅れを取らないために、興味深い考え方に出会えるためにも、大学物理への準備をしっかり行いましょう。

 

では本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

\無料相談実施中! /

お探しの記事を検索する

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

お探しの記事を検索する

この記事を書いた人

大学生の単位取得をサポートするための個別指導を提供しています。

大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。

生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

目次