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大学で数学を学ぶことのメリットとは

 

文学部や心理学など文系学部に進むと基本的に大学では数学を学ぶことはありません。ただ、理系学部はもちろんのこと文系学部でも経済学部では数学の知識が求められます。

 

今日は、大学で数学を学ぶことの意味、メリットについて紹介します。

 

目次

【大学で数学を学ぶ学生は?】

「数学」という言葉を聞いて、どんな印象をお持ちですか。

 

中学、高校と数学を勉強してきたはずですが、得意だった人、苦手でどうしようもなかった人など数学に対しては様々な印象をお持ちかと思います。

 

冒頭でも述べたように、大学に入ると数学を科目として勉強する学生はそんなに多くなく、数学科はもちろん物理学科も数学の知識が求められ、あとは文系であれば経済学部の学生も最低限の数学知識は必要になります。

 

逆にいうと、理系学部と文系の一部学部以外の学生は高校を最後に数学とはかけ離れた生活になることが多いです。

 

「数学は社会でそんなに必要ではないでしょ」、こう思う人が多いですがどうでしょうか。

 

【大学で数学を学ぶメリット】

 

≪①倫理的思考が身につく≫

 

これはイメージしやすいと思いますが、数学を勉強することで論理的な思考を鍛えられます。

 

AはBである

BはCである

つまり、AはCである

 

というのはシンプルな三段論法で数学によって得られる論理的な思考の1つです。

 

また、例えば日本の年金制度に関しても数学的な論理思考を使えば、現役世代は受給年齢までに所得の何倍の金額を支払ったことになるのか、いつまで生きれば得になるかなどがわかります。

 

数学的な論理的思考が身につくことで、何も数学だけでなく人との会話ややり取り、文章の書き方、社会人になってからの上司とのコミュニケーションなど日常生活のあらゆる面でも役に立ちます。

 

≪②貴重度≫

 

大学で数学を専門的に学ぶ学生はそう多くありません。

 

それ故、数学科で勉強していると周りの人に言えば、珍しいため驚かれることもあるかもしれません。

 

「文学部で勉強している」よりも「数学科で勉強している」、この方が何となく「難しそう」と思うでしょう。

 

≪③プログラミングにも役立つ≫

 

 

これは大学数学に限った話ではありませんが、最近プログラミングを教える教育機関も増えており今後プログラミングの重要性は高まることが予想されます。

 

このプログラミングというのは実は数学の知識が前提になっており、数学ができるかできないかでプログラミングのマスター度合いにも影響します。

 

≪④数学者への道≫

 

そして、大学の数学科というのは多くの場合、数学者になりたい学生が集まります。

 

数学者になるのは容易ではなくそのポストはとても少なく、だからこそ大学で数学を学び数学者になれた場合はとても誇らしいことです。

 

【まとめ:大学で数学を学ぶのは奥が深い】

いかがでしたか?文系学生にはあまり馴染みのない数学ですが、専門性が高い故に大学で数学を学ぶメリットは奥が深いです。

 

当サイトでは、大学数学に関する有益な情報    を日々発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。

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